犬服・犬寝袋の発送日に関して

犬服オーダーメイド製作手順:採寸・生地選び・デザインを決める【フィッティングセッション】

フィッティングセッション:採寸・オーダーメイド犬服を製作する流れ

 

はじめに

 

私達が犬服をデザインして、製作し販売を始めたのは今から約10年程前の2013年6月からです。きっかけは我家にITALIAN GREYHOUND Buono!が来た事です。なんとも可愛く愛嬌があり、無邪気な犬なんだろうと想いました。体の大きさこそ変わりましたが、可愛さ愛嬌、無邪気さは、いまでも変わりがありません。

 

Buono!

ぼくの日常だよ。

 

『うちのこは大丈夫です。』には100%の大丈夫はない。『うちのこは大丈夫です。』には100%の大丈夫はない。イタグレBuono!もうすぐ10才の手作りごはんの記録イタグレBuono!もうすぐ10才の手作りごはんの記録

 

愛犬イタグレBuono!「2才の誕生日」に感じた、少しの葛藤と、大っきな喜び。

 

寒さに弱いイタグレには冬場のお洋服はかかせません。でもこの犬種は独特な体型をしているので既製品では、綺麗に着こなせる服がありませんでした。それならよっちゃんが作ればいいじゃんと犬服を作り始めたのが始まりです。初めの頃はどこで生地を買ったら良いのかも解らなかったので、私達の服をリメイクして製作していました。上の写真のお洋服は私が一度も履いていなかったキャラクターパンツをリメイクして製作しました。今想えば、よくパンツから製作できたなぁと感じます。

 

今では色々な犬種のお洋服を製作するようになりました。ミニピン、ジャックラッセル、チャイクレ、トイマン、サルーキー、ウィペット、チワワ、トイプードル、スタンダードプードル、ミニチュアブルテリアなど、それぞれにの犬種の個性に合わせて犬服を製作しています。そして当たり前ですが犬種が同じでも体型は違います。そして性格もバラバラです。だからこそお洋服作りは楽しいですし、とっても遣りがいもあります。

 

犬種別ギャラリー:ARATA HOUSEの犬服を着てくれた皆さんの愛犬 犬種別ギャラリー:ARATA HOUSEの犬服を着てくれた皆さんの愛犬

 

ここで少し私達の自己紹介をしておきます。

 

私達の自己紹介

 

Shinji.Kuroiwa

マイラブ♡マイペース♡マイワールド♡一言でゆうと自由人!そして面白い感性の持ち主。1978年生まれ。ランニング・焼鳥・ 旅・ウイスキー・赤ワイン・海も好き!

しんじ

夕焼け見ながら焼酎を片手に七輪したいなぁ

 

Yoshie.Kuroiwa

私には3つ上に姉がいる。私のあだ名はよっちゃん。1981年に産まれた。姉は色も白く髪の毛も茶髪で女の子らしくハーフみたいで可愛い可愛いと言われていたらしい。私は、、、姉妹と思えないほどにムチムチのもちもちの小さいおっさんみたいで子豚ちゃんのような赤ちゃんだった。母も「お姉ちゃんは可愛いのに、、、よっちゃんは可哀想にオブちゅだなぁ。」と思っていたらしい。

よしえ

とにかく愛犬Buono!にあまーいです

 

参考 ARATA HOUSEのインスタInstagram

 

愛犬イタグレBuono!(ボーノ!)

イタリアングレーハウンドと言って、走るのが早くガリガリでけどムキムキな筋肉の持ち主。とにかく甘えた無邪気な猫みたいで犬みたいで人間ぽい男前な犬。成長を写真で記録中

Buono!

芝に行きたいよー

 

こんな私達がARATA HOUSEを運営しています。もちろん、私達だけで出来ない事も色々、ありますのでそんな時は、それぞれの分野のプロフェッショナルさんにご協力をして頂いています。

 

さてここからがフィッティングセッション(犬服オーダーメイド製作手順:採寸・生地選び・デザインを決める)のお話ですが、これまで私達がどのような想いを持って淡路島に遊びに来て頂いたついでに、採寸をしたり、オーダーメイドの服をオススメしていたのかを振り返っておきます。

 

ワンポイント
フィッティングセッションとは採寸とお洋服のデザイン決めの事です。

 

犬を採寸するにあたっての想い

 

時間をとって検索をして探してくれる人は淡路島に遊びに行くついでにARATA HOUSEに行ってみようと思ってくれてるんでしょね。ありがとう。うれしいです。でも犬服を製作する小さな工房しかないので喜んでもらえるようなお洒落なお店はない。あるのはその日になってみないとわからない夕陽、いるのはほのぼのB!、そして私達。

 

でもせっかく淡路島まで愛犬を連れて遊びに来てくれてるなら是非、ARATA HOUSEによって旅の想い出に愛犬のオーダーメイド服を作りませんか。既製品じゃなかなかサイズが合わない、デザインを変更したいなど色々な理由があってオーダーをしたいワンちゃんも多いと思います。旅の途中にARATA HOUSEに寄って、私達と生地やデザインを楽しみながら考えてみませんか。

 

なんといっても私達が採寸するのでジャストサイズのお洋服が作れます。そして、既製品ではないオリジナルのお洋服になります。お喋りして、採寸して、デザインを決めて、だいたい2時間ぐらいゆっくりしてもらえればなあと考えています。お越しになる前は事前に連絡を下さい、B!の散歩に行ってたり、自動販売機に卵を買いに行ってたり夕陽を見に行ってたりするのでお願いします。

記事:淡路島に遊びに来たついでに「愛犬のオーダーメイド服」を作りませんか? 

 

とこんな感じでわりとアバウトに、お願い事もルールもなく2年間やってきました。その中には沢山の楽しい想い出や、嬉しかった事、面白かった事、感動した事もあります。でもその反面、私達とは犬を飼うに当たっての考え方が違ったり、採寸をするよっちゃんに危害がある場合もあったりもしました。もちろん私達がきちんとルールを決めていなかったのがいけないのですが、ルールが無くても皆さん犬の飼い主さんなのでモラルがあると信じていましたが、、、それではダメでした。

 

これまでの事を振り返りながら、よっちゃんと色々な話をしていて採寸中に怖さを感じる事や、皆さんの愛犬が不潔で困った事もあったようです。それでも、飼い主さんが喜んでくれると想って一生懸命に採寸をやっていたかと想うとこのままでは、いずれよっちゃんが怪我をしたり、私達が楽しく無くなったり、その結果、こられた方も楽しい想い出を作って帰れなくなると想い本日より「皆さんの愛犬を「採寸」して「オーダーメイドの服」を製作するにあたってのお願いとルール」を作る事にしました。

 

何といっても、よっちゃんが採寸中に怪我をすると、皆さんのお洋服を製作できなくなります。それは、とっても悲しい事です。

 

皆さんの愛犬を「採寸」して「オーダーメイドの服」を製作するにあたってのお願い

 

犬を採寸するに時のお願いとルール・予約方法

 

私達の元には色々な犬が採寸に来てくれます。ほんとに有り難い事です。それ以外にも外出中に即興、ARATA HOUSEを行なう事もありました。でも採寸を行なう皆さんの愛犬の健康状態、性格などを知らずに採寸をする事はとても危険な事です。万が一、皆さんの愛犬と採寸者との気が合わなくてどちらかが怪我をすると言うことも起こりえます。

 

そうなると私達も悲しいですが、採寸を依頼された飼い主さんも悲しい想いをされると想いますし、折角の出会いが、出会わなければ良かったと言うことにもなりかねません。そこで「今までの採寸で得た経験」と、「犬・猫の特徴、性格、健康管理、応急処置、食事療法、しつけなど専門的な知識を深める為にペット看護士資格」を取得しているよっちゃんの考えを纏めて今後のお願いとルールとさせて頂きます。

 

特に大切な項目を解説しながら書きたいと想います。尚、ここで書かれていない内容に関しては「フィッティングセッションチケット」ページでご確認下さい。尚、「フィッティングセッションチケット」ページはARATA HOUSEをよりご理解いただく為に会員専用ページとさせて頂いております。

 

お願い
今まで利用していたカフェの移転などにより現在は自宅兼工房にて行っています。小さなスペースとコロナ禍と言う状況を踏まえてご来店は2名までにして頂いております。(2022年10月1日 更新)

 

フィッティングセッションチケット

 

フィッティングセッションの大切な約束

 

採寸は基本的に「愛犬を知る」「愛犬を守る」と言う観点から、飼い主さんに測って頂く事が一番望ましいと考えております。

 

皆さんの愛犬の事は、私達より皆さんの方が詳しいと思います。採寸は最初は難しい事もありますが、何度か愛犬と共に練習をすれば慣れてきます。お客様の中には、何度も何度も失敗して、全然サイズ違いのお洋服をご注文され、落ち込み、それでも、愛犬とお洋服作りを楽しまれ、そして、遂にジャストサイズになった時の感動を私達に伝えて頂ける方も沢山いらっしゃいます。採寸をすると愛犬の体に触れますので、怪我や病気の発見、体調の変化を読み取るきっかけにもなります、様は身体測定と一緒です。是非、愛犬の採寸は飼い主さんが行なってください。採寸方法は以下のページを参考にして下さい 。

 

犬種別お洋服サイズ表:お洋服のサイズと着心地の決め方を解説 犬種別犬服サイズ表|お洋服のサイズと着心地の決め方を解説

 

「大切な皆さんの愛犬を採寸させて頂くにあたってのお願い及び承諾事項」に承諾を頂けた場合のみフィッティングセッションを行なっております。

 

ワクワクしながら出会い、ご一緒に一日を楽しみ、そしてお別れした後もドキドキが続くように、最初に確認をお願いします。申し込みページに記載しています。

 

爪が長い、不衛生などの犬の採寸は採寸者が怪我、病気をする可能性がありますのでお断りしております。

 

皆さんの愛犬の体調は健康ですか? 採寸者が怪我をする可能性もありますので、怪我、病気、体調不良がある場合は事前にお教え下さい。

 

例えば動物病院の先生や、ペットショップの店員さんの腕や手を見ると、引っかき傷や、噛まれた後があったりします。犬は初めての環境には警戒をするものです。でも、それに気づかずに採寸を始めるとよっちゃんが怪我をする場合もあります。その瞬間採寸は終了して、病院に治療に行くことになります。そのような事が起こらない為にも皆さんの愛犬の体調の把握を宜しくお願いします。

 

採寸もお洋服を製作する上で大切な技術と考えておりますので、採寸料金は「有料/1頭」を頂いております。

 

採寸料金のお支払いは、ショップの「フィッティングセッションチケット」をご購入ください。尚、「フィッティングセッションチケット」の購入は会員専用サービスとなっております。

 

飼い主さんと一緒に採寸する場合も同様に料金はかかります。

 

私達の採寸は専用の採寸シートを使い、30分〜1時間かけて19カ所〜25か所の採寸を行なう事を基本としています。同時に過去の怪我の状況や、日頃の生活でお洋服に望む事なども聞いています。採寸後に生地を見ながら、デザインを決めて行きます。

 

犬の体型は変化が激しいため採寸とお洋服のオーダーはセットで行なっております。

 

採寸時は飼い主さんにも、採寸の補助をお願いしております。尚、飼い主さんがおられない状況での採寸はお断りしております。

 

採寸をさせて頂いたとしても、完成するお洋服は皆さんの愛犬にジャストにはなりません。選ばれる生地の特製、デザインなどによってズレが生じます。

 

皆さんの愛犬にとってジャストなお洋服は2着〜4着目に初めて製作できるよになります。

 

よく聞かれるのですが私達が時間をかけて採寸をしたからと言って、1着目からジャストなサイズになる事はありません。それはお洋服の生地、デザイン、そして飼い主さんの好みも影響するからです。もちろん出来る限りの製作は行ないますが、好みと言う曖昧なニアンスをお洋服に表現する事は1着では不可能です。もし1着目からジャストと言うお洋服が出来たら、その時は「ラッキー」と大喜びして下さい。1着目の基準があるからこそ、2着目、3着目と飼い主さんの好みに合わせて調整を行なっていけます。

 

採寸者、採寸会場の迷惑、危害になる場合は、採寸を中断、中止させて頂きます。尚、採寸中に皆さんの愛犬が排泄などした場合は飼い主さんが片付けをお願いいたします。

 

2017年2月13日以降はフィッティングセッションチケットに会場費も含まれます。状況や、天候に寄りますが、1頭〜3頭程度でしたら、カフェ、広場などで行なう事も出来ます。場所を借りる上では、出来るかぎり綺麗な状態でお返しする事を心がけています。

 

話は少し変わりますが、以前ブログで紹介した犬も一緒に行ける飲食店が行けなくなった事がありました。普段、私達は普通の飲食店にイタグレBuono!を連れて行きます。決してペットOKと掲げている訳ではないので、色々な配慮をしますがそれをブログで見た方が行かれた際にマナーが悪かったようです。。。それ以来、ペットOKと掲げている飲食店以外はブログで書かないようにしています。残念です。私達はドックランも苦手です、それはドックランと言う犬が好きな人が集まる場所なのにウンチが落ちまくっているからです。正直、愛犬の排便の処理もちゃんと出来ない飼い主さんとは一緒に遊びたくありません。

 

普段から当たり前のように、愛犬を大切にされている方でしたら、「こんな事あたりませんじゃん」と言う内容ばかりだと想います。ここに書いた事は私達の我が儘でもありますが、皆さんの愛犬を「採寸」して「オーダーメイドの服」を長く製作し続ける為には、大切な事だと考えています。いろいろなご意見もあると想います。いろいろな意見があって良いと想います。

 

でもARATA HOUSEのお洋服を大好きでいてくれる皆さんの期待を上回るお洋服を製作を出来るように、お洋服作りがこれからも楽しくある為に、私達が採寸をするにあたってのルールを作りました。

 

フィッティングセッションチケット

 

ご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さい。お問い合わせはLINEがオススメです。

 

ARATA HOUSEの「LINE公式アカウント」を始めました! LINE公式アカウント@aratahouse「1:1トークで質問にお答えします」

 

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終わりに

 

製作を開始してまだたった2年。まだまだダメな所もいっぱい。それはどれだけ長く続けてもなくならい。最近、涼しくなり、1年前に製作したお洋服を来てくれてる皆さんの愛犬を目にするようになった。いや年中、着てくれている犬もいる。嬉し涙が出そうになる。問題作だったお洋服を着続けてくれてる犬もいる。皆さんの愛犬が着ていると言うより、その犬の飼い主さんが私達を応援してくれているのだと勝手に想っている。

 

商品が売れだすと人は最初の想い、方向性を失う。私達だけかも知れないが。変化は必要だけど、売れ筋に流されてはいけない。マイペースで、我が儘なARATA HOUSEでありたい。

 

どれだけの人が最後までに読んでくれただろうか。それがたった一人でもいい。最後まで読んでくれた「あなた」に。

 

ありがとう。

 

11月12日から11月23日まで在庫調整のためショップを閉じます|クリスマスと年末年始の商品発送に関して

 

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