2016年3月3日:4本の記事を追加しました。「お座りトレーニング7ヶ条」 「待てのトレーニング」 「おいでのトレーニング」 「伏せのトレーニング」
過去に64本の「犬のしつけ・育て方」に関する記事を書いていますが、あまり整理が出来ていなかったので、少しずつですがこのページに整理しています。
知っていますか?犬も笑うんです。
|
嬉しいときや、楽しいときに、ほんとに可愛らしい笑顔をしてくれます。その笑顔を見ちゃうと親バカならぬ、犬バカになっちゃいます。我家のイタグレBuono!は、家に帰って来るのが嬉しくて「ただいま!」と言わんばかりの笑顔をしてくれます。「おかえり!」と言っちゃいます。
この笑顔を見る為に、我家で実践している「犬のしつけ・育て方」を手書きイラストと共にご紹介します。犬のしつけや、育て方、手書きイラストは「犬が大好きなでペット看護士でもあるよっちゃん」が描いてます。
我家でも最初は上手く行かない事がほとんどでしたが、一から犬の骨格や、習性などを学び直して少しずつ犬が私達が思ったように反応してくれるようになりました。少しでも「犬のしつけ・育て方」で悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。
目次
|
目次
1 犬とは
2 犬には鎖骨がないから抱き方には注意が必要
3 犬の抱き方
3-1 正しい犬の抱き方
3-2 シチュエーション別の正しい犬の抱き方
4 犬の習性を知る
5 しつけの心構え
5-1 お座りより、先ずは「ジャンプジャンプ!!」を止めさせる
5-2 ジャンプジャンプを躾ける方法
5-3 お座りトレーニング7ヶ条
5-4 待てのトレーニング
5-5 おいでのトレーニング
5-6 伏せのトレーニング
1 犬とは
|
犬とは、そもそもどんな動物なんだろう?よくよく考えると知らない事だらです。そこで「犬」と検索してみました。トップに出てきた「wikipedia」には、以下のように書かれています。
イヌ(犬、狗、学名:Canis lupus familiaris、ラテン語名:canis、英語名[国際通用名]:dog、domestic dog)は、ネコ目(食肉目)- イヌ科- イヌ属に分類される哺乳類の一種。
引用元: wikipedia
人間と同じ哺乳類ですが、全く違う生き物です。だからこそ、犬の特色を知った上で、「しつけ」や「育て方」を選択した方が良いですね。検索をして出てきたサイトに書かれていることだけが、しつけの正解ではありません。私達もたくさんの失敗をしながら日々、犬との生活を楽しんでいます。例えば、こんな失敗もありました「トイプードルなら○キロ、チワワなら○キロと言うようにこの犬種なら、この体重じゃなくちゃみたいな考え方をつい最近まで俺はしていた。」その結果、動物病院で痩せすぎているので体重を増やしてあげてくださいね、と先生に教えて頂いた。
その他にも色んな失敗があったし、これからもあると思います。でも失敗する多くの原因は犬の特色や、習性を勉強していないことからくるものです。犬と生活をする上で、大切なことは目の前にいる愛する犬を、しっかり自分の目で見て、自分の手で触れてあげることです。そうすると、だんだんと犬の事がわかってきます。
2 犬には鎖骨がないから抱き方には注意が必要
|
犬は獲物を求めて走ったりする動物ですね!その為の足には鎖骨がない方が前足を遠く前に伸ばすことができて走りやすいんです。因みにネコは、イヌと違って前足を器用に使って獲物を捕えるので、その為には人間の様に自由に動かせる事ができるように鎖骨があります。 イヌ→走る為に鎖骨がない ネコ→器用に足を使う為に鎖骨がある なるほどです!!
3 犬の抱き方
|
犬種やそのワンちゃんの性格などに合わせて、一番落ち着く抱き方を探してあげてください。 ここでは基本的な抱き方を紹介します。 危険な行動に起こり得ることも付け加えてご説明致しますので、実際に愛犬を抱く際はどんな時でも慎重に抱きかかえてあげてくださいね。
小型犬の種類
仔犬、プードル、チワワ、ポメラニアン、パピヨン、ヨークシャテリア、マルチーズ、キャバリア、パグ、シーズー、ジャックラッセルテリア、ミニチュア・シュナウザー、ミニチュアピンシャー、などなどの小型犬。
中型犬の種類
アメリカンコッカースパニエル、ウィペット、柴犬、ビーグル、フレンチブルドッグ、ブルドッグ、ワイアーフォックステリアなどなどの中型犬
大型犬の種類
ゴールデンレトリーバー、ダルメシアン、ボダーコリー、ラブラドール・レトリーバー、ボルゾイ、ボクサー、ワイマラナー、セントバーナード、サルーキなどなどの大型犬
3-1 正しい犬の抱き方
|
正しい犬の抱き方とゆっても全てが正しいとは限らないと私は思っています。犬種やそのワンちゃんの性格などに合わせて、一番落ち着く抱き方を探してあげてください。 ここでは基本的な抱き方を紹介します。危険な行動に起こり得ることや、体験談なども付け加えてご説明致しますので、実際に愛犬を抱く際はどんな時でも慎重に抱きかかえてあげることを意識してくださいね。
3-2 シチュエーション別の正しい犬の抱き方
|
イタリアングレーハウンドの様に「ジャンプをしたがる犬」やダックスフンドやコーギーの様に「胴体の長い犬」そして怪我をしてしまったり病気で病院に連れて行く際の「移動の時の抱き方」を紹介したいと思います。 是非、図と文章を読みながらぬいぐるみやタオルなどで試してみると分りやすいですよ。
不安な時は動物病院へ
怪我や病気は素人では分らない事だらけだと思いますので、まずは行きつけの病院に連絡をしてどのように処置して運べば良いかを確認しましょう。車などで運ぶ際は座席には乗せないで、床に乗せましょう。車の運転ができない方は、地域にもよりますが犬の救急車やペットタクシーなどもございますから前もって調べておくといいかもしれませんね。
4 犬の習性を知る
|
犬の習性を理解していればしつけなどもスムーズに行くかと思います。 狼を先祖に持つと言われている犬は、もともと群れで行動して、群れで狩りをします その中で必ずリーダーがいて全ての仲間に順位があり、自分より順位が上の者には絶対的な服従心があります。
犬は私達が群れで生活する仲間とゆうことになるので、愛犬は可愛い顔をしながらも心も中で誰がリーダー自分が何番目なのかもしくは、自分がリーダー!?かを判断しているんですね!!
5 しつけの心構え
|
躾とは、厳しく犬に接する事ではありません。犬と人間が同じ空間で楽しく生活する為に、犬に教えてあげないと行けない、生活のルールです。そして、事故や怪我を未然に防ぐ事にも役立ちます。
5-1 ジャンプをしつけるしつけ|お座りより、先ずは「ジャンプジャンプ!!」を止めさせる事が躾の初めの一歩
|
生後数ヶ月の愛犬は、飼い主とは認識してなく、甘やかしてくれる人に可愛いい仕草で寄って行き「ジャンプジャンプ!!」飼い主としてはとても嬉しいですよね。でも、子犬ちゃんの、この「ジャンプジャンプ!!」は、仔犬が成犬へと成長する過程で「しつけ」をしておかなければならない初めの一歩です。
5-2 ジャンプジャンプを躾ける方法
|
飛びつく癖の理由には、いろいろあります。
- 飼い主の帰宅が嬉しくてジャンプ
- 好きな相手に歓迎する気持ちのジャンプ
- 相手の力関係を確かめるジャンプ
- 自分のテリトリーに侵入を防ぎたいジャンプ
どの場合でもやめさせ方は同じです。 仔犬の頃からしっかりと飛びついてきたら相手にしないことです。簡単なようで難しい。。。だって可愛い愛犬がジャンプする姿は可愛いですもんね!
でも、愛犬がお外で汚れた足でジャンプしてきたらどうですか!?服が汚れたりするから困りますよね。そんなときだけダメ!とゆっても、人間の勝手で犬には関係無いですよね。犬が苦手な方、小さいお子さんだからとかも犬にはわかりません。なので、心を鬼にして無視をする!犬のため人のために頑張りましょう。
5-3 お座りトレーニング7ヶ条
|
お座りは犬にとって落ち着ける体勢なんですよ(^^) 興奮してる時や飛びかかろうとしているときなどにお座りを覚えていたら落ち着かせてあげる事ができます。
まず初めに知っておいてほしい、
トレーニングをするにあたっての「7ヶ条」
を紹介します。 このことを頭に置いてトレーニングするときっとうまくいきますよ!
1.一度に1つの事を教える
お座りならお座りを覚えるまで、待てと伏せに進まないこと。犬は混乱してしまいます。
2.指示する言葉は統一する事
お座りとゆったり、座ってとゆったり、sit!(シット)とゆったりとコロコロ言葉を変えないことです。家族全員統一で。
3.初めはご褒美を使って誘導を
犬が好きな物、興味を持つものであればおやつでもおもちゃでもいいのでトレーニングしましょう。最終的には何も使わなくてもできる様にすることを目標にしましょう。
4.できた時はいっぱい褒めてあげる
愛情を込めて犬も喜ぶほど褒めてあげて下さい。時間が経ってから褒めても効果はないので、できた瞬間に褒めてくださいね^^
5.トレーニングは短い時間で!
犬は長時間集中できません。ある程度時間を決めてトレーニングをしましょう。仔犬であれば2分~5分とか成犬なら10分~20分などといった感じで。
6.トレーニングの終了は成功でやめる
成功して褒めて終わった方が犬は自信がつきます。 なかなか成功しないしない場合は他に褒めてあげれることをしてから終えましょう。
7.叱らないで!
失敗したり、なかなかできなくてもイライラしたり怒ったりはしないでください。 犬が不安になってしまいます。そんなことでは成功するものもしなくなってしまいます。
5-4 待てのトレーニング
|
「待て」は結構重要な躾かなとbuono!を飼い始めて思うようになりました。 毎日の食事の時も使います、ケージやバリケンネルから出すときも、興奮している時もいろんな場面で活躍しています!犬のペースに振り回されない生活にできますよね。
「お座り」「待て」は常にセットで使えますから、トレーニングしてみましょう
5-5 おいでのトレーニング
|
呼んだらすぐ飼い主の所に呼び戻せる事ができるように!お散歩中など万が一、リードが外れてしまった時などやドックランなどでも呼び戻しが出来ていれば安心です。
②待たせた状態でおやつや、おもちゃを犬の鼻先に持っていき注目させておいて「おいで」と言いながら、おやつも持った手をゆっくり動かして、犬を引き寄せます。
③犬が近づいて来れたら、おやつを上げて、褒めてあげてください。
大事なことは、「おいで」の後には必ず良いことがあると言うこと。 例えばお風呂嫌いな犬に、「おいで」と呼んどいてお風呂に入れたら、次から「おいで」に対して警戒して「おいで」の言葉を聞かなくなります。
5-6 伏せのトレーニング
|
伏せは犬にとってすぐに立ち上がれない無防備な体勢なので、警戒してなかなか覚えないこともありますが、待ち時間の長い病院やドックカフェや公園での散歩途中の長話の時など後、かわいい写真を撮る時などに「伏せ」が出来れば役に立ちますよ。
我が家のbuono!も「伏せ」をしますが、外では警戒して一瞬で止めてしまいます、少し時間が経てば危険じゃないと分り、落ちついて「伏せ」からの昼寝タイムに入ってくれるので、ドックカフェではいつも落ち着いてランチできています。それと伏せのかっこいい写真が撮れます(笑)なので教えてよかったと思っています(^^)
過去に64本の「犬のしつけ・育て方」に関する記事を書いていますが、あまり整理が出来ていなかったので、少しずつですがこのページに整理しています。