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愛犬が死ぬ時、私は〇〇する【2匹目の犬を迎えるまでの物語8】

愛犬が死ぬ時、私は〇〇する【2匹目の犬を迎えるまでの物語8】

骨折治療中にパンパンに腫れ上がった脚

犬が病気になった時の考えと行動

犬が病気と言っても様々な病気があります。ちょっとした怪我や便がゆるいなどの体調不良の場合はイタグレBuono!の時と同じように主人と相談しながら自宅で対応して、しっかり治療してあげます。

ブログを書いてる今日も、実はイタグレBuono!に怪我をさせてしまいました。散歩をしている時に、進む方向が私は直進しているのにイタグレBuono!は勢いよく右に曲ろうとして私の足とぶつかり道路で擦りむいてしまいました。出血がひどく途中できれいな水を少しかけてテッシュで押さえて傷口とイタグレBuono!の様子を見ました。

普通に歩き出血もドバドバ出る様子はありませんでしたので様子を見ながらゆっくり歩き、いつもより早めに帰宅しました。シャワーをかけると痛みがあった様子で片足を上げた状態になってしまいましたが、傷口に汚れがついたままではいけないのでシャンプーの泡は患部にはつけずに優しくぬるま湯で洗いました。

今回は擦り傷とゆうより少し深い傷でした。主人にも傷口を見てもらい消毒してバンドエイドを貼って様子を見ることにしました。その後も普通に歩き、腫れる様子も無く、大人しくしてくれていたので、絆創膏にも血がにじむ事もありませんでした。夜、バンドエイドが外れたので、再度消毒とバンドエイドを張り替えましたが、傷口が膿んでる事もなく、出血も止まり傷口に薄っすら膜も貼り始めていたので少し安心しました。

この様に、夫婦で判断できる範囲の事は対応しています。でも私一人では消毒とバンドエイドを貼るだけでも暴れられるので主人に手伝ってもらわないといけませんでした。毎日気をつけていてもたまに怪我をしてしまう場合があります。大型犬になったらもっと一人では手当できなくなるので、毎日の散歩も気を引き締めて怪我一つ無くして行かないといけないなと改めて思いました。

医師に相談が必要な場合と判断した時は、まずかかりつけの先生に相談しに行きます。その後は、言われたままに治療するのではなく、主人と相談して治療を進めていきます。

今回は日常的に起こり得る怪我病気以外の手術が必要になった場合や通院が必要になった場合の時などの事を調べておこうと思います。

2匹目の犬を迎えるまでの物語

①犬の病院の選び方

犬の体調が悪くなり、夫婦でも解決できない状態になった時は、まずいつもお世話になっている、かかりつけの病院で診てもらいます。その後もかかりつけの病院で治療ができないと言われた場合は、先生の治療への考え方やどちらの専門医を頼れば良いのかの情報を聞いてその後、自分達でもネットで調べた上で、夫婦で話し合い、専門医のいる病院に問い合わせます。

イタグレBuono!が骨折した際も、かかりつけの病院の先生に応急処置をしてもらい、イタグレの骨折手術で技術の高い病院を教えて頂いてから、自宅に戻りネットで色々調べて、イタグレ骨折経験者の方のブログにコメントで問い合わせさせてもらったり、現在のかかりつけの先生も淡路島にきた際は預けたりと信頼があったので電話して相談したりして骨折手術してもらう病院を決めました。

今は有難いことに、ネット上で皆さんが経験された事などを書かれているので見て知ることができますので困った時は参考にしてどんな病気や、怪我であっても後悔のない治療をしていきたいと思います。

病院の決め手のポイントは、犬の病気に対する専門医がいる事、治療経験が豊富である事と実際に通える距離であるかどうか、実際に診察に行った際の先生の治療方法や考え方に納得できるかどうかが決め手となります。

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②病院までの交通手段

2匹目を迎えるまでの条件に車は必須と変更しましたので2匹目を迎えるまでに車を用意します。

犬が怪我をしたり病気になって自宅で悩むまでも無く急いで病院へ行かないと行けないと判断した時は、正直感情が高ぶっているので、病院までは車で行くと言っても自分一人では集中力にかけて事故に繋がるかもしれないので、急いで病院へ連れて行かないと行けない際は必ず主人も一緒に行ってもらわないと行けないです。

イタグレBuono!が骨折した際も、震えが止まらなかったです。主人がイタグレBuono!を抱いていてくれたので私が車を運転しました。5分程の距離の運転でしたが、主人に「落ち着いて運転したら良いからね。」と何度も声をかけてもらって、やっとの事運転できてたかなという状態でした。

主人がいたら、同じ様に車に一緒に乗ってもらって病院へ行けば良いですが、主人がいない時は、自分で落ち着いて運転できる様に心構えをしっかりしておかないと行けないと思いますが、不安な時はかかりつけの病院の先生に往診しに来てもらうとか、タクシーを呼んで自分で運転しないで行く方法を取ろうと思います。

ですが、よく考えるとタクシーに大型犬とイタグレBuono!を乗せれないので、運転代行を自宅にお願いできるのかを調べて見たら、運転代行サービスは夕方4時以降や6時以降ばかりなので、時間外ならば頼る事が出来ない事がわかりました。主人がその場にいないのであれば、主人に連絡して相談して、かかりつけの先生と相談して心を落ち着かせてから私が運転して連れて行く事にします。

③抱っこ出来ない大型犬を病院まで連れて行く方法

スタンダードプードルは大体20kgから30kgなので、歩かせれない場合や抱き抱えれない場合は、担架に変わる物で例えばバスタオルやブランケットなどで持ち上げて運ぶ方法となります。一人ではできないことなので主人にも付き添ってもらわないと行けない事になります。でも一人の時でも運べる様にしておかないと行けないので調べてみたら、便利なグッズが色々ありました。

価格がしっかりとした物が多いので、怪我や病気もしていない時には使う事が無いものを事前に用意するのも物が増えていくだけになりますので、急な対応にはブランケットを使用します。もしくは、しっかり持ち手のある運搬用を用意して置くのは良いかもしれないと思いました。愛犬もいつかは歳を重ねて足腰が弱くなる時が来るので小さい時から自宅に置いていたら緊急時に役に立つかもしれません。

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大型犬を病院へ連れて行く時は、イタグレBuono!を留守番させられないのでクレートに入れて連れて行きます。

④治療費と治療期間・治療方法|スタンダードプードルがかかりやすい病気

犬種ごとにかかりやすい病気は色々あります。もちろん必ずかかるわけでも無ければ、その他犬種でもかかり得る病気もあります。

イタリアン・グレイハウンドの場合であれば、骨折やてんかんで、迎える際に気をつける病気と怪我として聞きました。そして実際イタグレBuono!は骨折をしてしまいました。てんかんはパピーの頃に極度の不安を感じた際、去勢手術後や骨折手術後に少し症状が見られましたが、その後は症状はありません。

スタンダードプードル のかかりやすい病気や怪我は検討もつかない事なので、調べて見ました。

胃捻転とは、胃にガスが溜まることで胃が膨れて(胃拡張)、ねじれてしまう病気です。 また、体が大きく、胸の深い犬種が特に注意が必要な病気です。

【獣医師監修】スタンダードプードルの平均寿命は?長生きのコツについても解説!

ダルメシアンを調べていた時にも胃捻転と病名が出て来ました。発症してしまった場合は、緊急手術になる様で手術費用が高い金額を見て40万円。以前のブログで楽天ペット保険で見ると手術が一回15万円が補償となるので実費が約25万円となります。

手術費よりも、手術をしなければならない愛犬に負担が大きく辛い思いをさせる事になるので、食事と運動のタイミングをしっかり管理したり、日々予防をして発症率を下げてあげれる病気みたいなのでしっかり管理してあげたいと思います。

大型犬と暮らすなら1,000万円の費用がかかる事を覚悟しろ!【2匹目の犬を迎えるまでの物語7】大型犬と暮らすなら1,000万円の費用がかかる事を覚悟しろ!【2匹目の犬を迎えるまでの物語7】

脂腺炎とは、皮膚を形成して乾燥を防ぐ役目の皮脂を出す線が炎症を起こすことで最終的には機能しなくなってしまう病気です。

【獣医師監修】スタンダードプードルの平均寿命は?長生きのコツについても解説!

遺伝疾患らしいので症状が出てしまったら、定期的に薬用シャンプーで清潔に保ってあげる事が大事とあるのでこまめにお風呂に入れてあげて、シャンプーは薬用シャンプーとなります。約5,000円です。

アジソン病とは、副腎皮質ホルモンが不足することで発症する病気です。

【獣医師監修】スタンダードプードルの平均寿命は?長生きのコツについても解説!

発症すると投薬治療となり、月に約30,000円程かかるそうです。基本的には発症すると完治が無いそうです。楽天ペット保険で70%補償された場合には実費が月9,000円程となります。

⑤通院が必要な病気の治療費

「④治療費と治療期間・治療方法」の中で完治が基本的に無いと言われているアジソン病になってしまった場合の費用を考えておきます。大体発症が多くみられる年齢が4歳頃らしいので4歳から長生きして15歳まで通院した場合の費用を出します。

月に約30,000円程かかり、楽天ペット保険で70%補償された場合は実費が月9,000円程なので約10,000円とします。年間120,000円×11年間132,000円の治療費が発生する事になります。

⑥犬が寝たきりになってしまった時の治療手段

ペットの医療が発展して治療して長生きする犬が増えて、犬の介護用品もいろんな種類が出ています。今まであまり調べた事がなかったのですが、大型犬は小型犬と違い簡単に抱き抱えれないので、介護用品に頼る事になると思います。寝たきりになった場合にどこまで道具を用意するのか?用意が本当にいる暮らしなのか?なんでもかんでも買って良いとは思いませんので考えてみました。

現在のかかりつけの病院の先生は往診もしてくれますので病院への移動は負担もあると思うので、往診で対応していただいたり、お外が見たければお庭で日向ぼっこさせたげたり、十分自宅でも快適に暮らせる環境にしてあげて置くと、介護用品をたくさん頼る事は無くなりそうです。やはり小さな庭でもある家に住むべきだと思いました。自宅内の移動に一人で抱っこできるようにこちらのアイテムがあったら便利かと思いました。

高額治療費の場合はいくらまで治療するのか?

今はペット保険で手術費用や入院日なども助けてもらえるので、払えない程の高額になる事は無いのでは無いかな?と思います。それよりも愛犬の年齢や体力と治療内容によりこれ以上は治療をしないと判断することはあるかと思います。

主人としっかり話して決めて行きたいと思います。大好きな愛犬だから治せるものは治してあげたいけれど、何度も手術が必要になったり、入院が長引いたり傍にもいてあげれない状況で命を延ばすよりも、短くなったとしても傍でずっと居てあげれる事を選ぶのも幸せかと私は思います。

⑧生死に関わる病気の場合に延命治療をするのか?

⑦高額治療費の場合はいくらまで治療するのか?の続きのお話になりますが、生死に関わる病気になった場合、どの様にしてあげれるのかすごく悩みます。年齢や病気の内容によっても異なってきます。

実家で飼っていた時は、生まれ持って心臓が少し弱いシーズーがいましたが、特に病院にお世話になる事は一度もありませんでした。

ただ、診察した時に心臓が少し弱い子だねと言われたぐらいでした。11歳で亡くなる直前に部屋をグルグル歩き回って亡くなりました。心臓が弱かったけれど、治療を勧められたわけでも無いので、病院で検査することもなく病院知らずの11年、ずっと家族といれたシーズーは幸せだったと思うし、今思い返しても病院で診てもらって何かしらの治療をしてたらもっと長生きしたかもしれないと言う後悔はありません。

もう1匹のシーズーは大きな病気もなく、これまた病院にお世話になる事はありませんでした。ちょっと皮膚が弱く、薬を処方してもらったぐらいです。12歳程で亡くなったのですが、亡くなる少し前ぐらいから痙攣を起こす様になり、知り合いの獣医さんにお世話になりました。

その後も痙攣は激しくなり自宅に獣医さんが来てくれて、診断されたのが脳死状態になっているから、声かけても、私達の事が分からない状態です。と言われました。夜中も傍で寝て過ごしたのですが、痙攣も治らなく、たまにキーンキーンて泣く姿が痛々しくて辛かったです。表情も痛みに耐えてる様な顔になって舌も出たままになっていました。

心臓が動いてる限りはこの状態です。知り合いの獣医さんも今後の方法を話してくださり安楽死で苦痛から解放してあげると言う方法もありますとお話をされました。戸惑いも大きく家族で話し合いました。

最後は安楽死を選ぶ事になりました。自宅に獣医さんが来て目の前で愛犬とお別れをしました。名前の通り、一瞬で眠る様に亡くなり、言葉にならない状況でした。安楽死は難しい問題であり、いろんな考え方があると思います。今でも思い出すと涙が止まらなくなりますが、後悔はありません。

自宅で約12年ずっと一緒に過ごせて最後苦しませてしまって、体も痙攣後はカチコチになって、苦痛から解放してあげたかったからです。飼い主の辛い気持ちを我慢して自然に愛犬の心臓が止まるのを待ってあげてもよかったのかも知れません。1日でも早く楽にさせてあげた方がよかったのかも知れません。愛犬にとってどちらが幸せだったのかは愛犬にしか分からないけれど、飼い主が後悔の無い犬との暮らしであればどの形も愛犬にとって幸せだと思います。

もちろん助かる、治る可能性が十分になるのならば治療します、治療しても治らないのであれば何度も苦痛は味あわせたく無いので主人とも相談しますが延命治療は希望しないと思います。

今後迎える愛犬やもちろんイタグレBuono!もだけど、苦しむ姿は短くしてあげたいのでその時は現実を受け止めて延命よりも愛犬にとって幸せであると思う手段をとってあげようと思います。

最後に思う事

今回は、病気にまつわる内容でしたので、辛いことばかりを考え書きました。もちろん何事も無く長生きしてくれるのが一番幸せで、病気一つしない事を願うばかりですが、こればかりは願っても病気になる時はなるし、どんな愛犬でも最後はお別れを迎えてしまいます。

それが病気でのお別れとなると色々決断しておかないと、夫婦で意見が別れたり、冷静な判断がその時にできなくなるので、前もって最悪の状態は考えて置くことが結果愛犬にとって一番幸せになる行動がその時にとってあげれるのだと思います。

幸せに犬との暮らしをする為にも、最悪の状況を想定しておきます。これが我が家の考え方です。

主人のひと言

生き物には良い時もあれば好ましくない時も必ず訪れます。その時に自分がどのように感じどんな行動をする可能性が高いかを予め考えておく事は家族の諍い無くす事、そして自分自身が後悔しない事にも繋がります。

早いか遅いかは時間の問題で愛犬に死は必ず訪れます。可愛いと言う想いだけで飼えるほど大型犬は甘くないと言う事がよくわかる記事です。

  1. 資金のゆとり
  2. 家族の心のゆとり
  3. 時間のゆとり

これらの事が備わっていない状態で大型犬と暮らし始めると家族喧嘩が増えたり、自分自身が後悔する事に繋がる可能性が高いように感じます。だからと言って消極的にならず何が不足していて何をすればその問題を解消できるのかを事前にしっかり考え、そして行動して行く事がとても大切です。

今回は少なからず死に向きあって考えを整理しているのでもう一頭、犬を飼う納得レベルの★を+0.5します。

もう一頭、犬を飼う納得レベル
 (2.5)

2匹目の犬を迎えるまでの物語

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