イタグレBuono!が我が家に来て初めて撮った写真
目次
はじめに
2匹目を迎えたいならば、主人を説得せよ!っと言う事で始まった、2匹目の犬を迎えるまでの物語のブログです。今回の第5話では犬の価格について考えてみます。
犬の価格相場
単純にペットショップで販売されている価格やブリーダーさんの提示価格です。
- スタンダードプードル 30万から50万円
- ダルメシアン20万から50万円
- ワイマラナー20万から40万円
- ビーグル20万から30万円
- イタリアングレーハウンド30万から40万円
- ミニチュア・ピンシャー30万から40万円
大体その他犬種も似た様な価格が多いと感じました。
相場の考え方
候補の犬種と、現在の価格事情を知りたくてイタグレとミニピンもピックアップしました。ネットで見た範囲の価格ではあります。
ペットショップを見に行ったり、ネットで調べていて思ったのですが、価格がBuono!を迎えた約10年前に比べると上がっているなと感じました。勝手にコロナの緊急事態宣言などでの影響で自宅でのリモートワークなどが進み犬を迎える方が増えたので、価格が上がったのかな?なんてざっくり思っていましたが、ペットショップのお姉さんに聞いて見ました。「最近価格上がりましたね。」そうすると「正動物愛護管理法が改正され、ブリーダーが減ったことにより価格が上がりました」と答えが帰って来ました。
自宅に帰りちょっと調べて見ました。
色々読み進めていくと、事細かく飼育環境の基準が求められていたり、飼育する犬の頭数に対して飼育員が何名と決まっていたり繁殖できる回数や年齢や販売に対する制限など、細かく法律が改正された様です。
私はブリーダーではないですし、Buono!もペットショップで迎え入れましたので、ブリーダー事情は全く知りませんでした。
事業をするにあたり、事細かくて大変だな。と一瞬思いましたが、読み進めていくと生き物を扱うわけですから、当たり前の内容であるなと思いました。現代ではペットは番犬と言うより家族で、迎える方もかなり増えたので、無理な繁殖をしてしまうブリーダーも出て来てしまっていたのだろうと思います。ブリーダーだけの責任ではなく、買う側も犬を求めていたはずなので、考え深いです。
今では、法律の改正により継続できなくなったブリーダーもいるのは現実の様です。たまたま家の近くで会う75歳前後ぐらいのおじいさんも6歳か7歳ぐらいのイタグレを迎えたそうです。そのイタグレはもともとブリーダーの所で繁殖を目的に飼われていたそうですが廃業の為、引き取って欲しいと頼まれ迎えたそうです。事業者の現実を身近に感じました。
ペットショップのお姉さんが言っていたブリーダーの業者さんが減ったから価格帯が上がったって言うのも理由の1つかもしれないけれど、この法律改正により今まで以上にペットを飼育から販売するのに行き届いた飼育環境には人件費もかかってくるし、設備投資にも費用がかかるのでその分も販売される犬の価格が上がる理由の1つだろうなと思います。
犬を迎えたい側の人も、ブリーダー事情を知った上で価格の理解をした方がいいと思いました。私もついつい価格が目に行きますが、行き届いた環境で生まれて育って送り出されて今目の前に犬達がいると思えば、価格は納得ですね。
ブリーダー事情の話になりましたが反面犬猫の保護施設シェルター施設も増えて来ています。飼う側も、よく考えて迎えないと次は迎える側の人に対しての法律が出来そうだなと思いました。犬は物じゃない!と言う人もいますが物の様に簡単に買えちゃう。簡単に捨てちゃう人もいる。みんな、飼う前にいろいろ想定した上でかわいい犬達を迎えましょうね。
もちろん事情により手放なした方々を批判している訳ではありません。きっと悩みに悩んだ結論だとは思います。その時に後悔や後ろめたさ感じないでいい状態にするためにも迎える前に色々想定して考えておいた方が後悔なく行動に移せる事が幸せなんじゃないかと思っています。
人気犬種ランキング
迎えたい犬種で面白い情報があるよと主人が教えてくれました。それは、実際に飼われている人気犬種ランキングと一緒に住んでみたい犬種ランキングが全く違う事です。
人気犬種ランキングは小型犬が上位で一緒に住んで見たいが大型犬が上位なんです。
私もそうですが、昔から大型犬と暮らしてみたいと思っていたけど、実際は小型犬ばかりでした。一軒家でしたので飼育環境には問題ないですが、私はまだ子供でしたし、両親は子育てしながら大型犬を見ることは難しいから初めから小型犬となったのかな?と思います。
そして私達夫婦も結婚してBuono!を迎える際、分譲マンションに住んでいたので、何キロまでの犬、猫2匹までと規約がありました。もし、飼育スペースがしっかりとれる一軒家であったとしても、大型犬を迎えると言うのは小型犬と違って、事前に考えておかないといけない事や大型犬を迎える覚悟の様なものが多いのかと思います。
例えば、散歩時間や運動量をしっかり用意してあげると言う事。やはりある程度の運動量がなければストレスがかかります。ストレスがたまると、言う事を聞かず感情が行動に出た時のパワーは小型犬に比べると体重分すごいパワーがあります。怪我や事故に繋がりかねません。
食事量も小型犬よりも多い事や、年間通しての医療に関わる費用や預ける際の預けれる場所も限られるかと思います。そう言った費用もかかって来ますのでそういった問題がクリアできない家庭が多くて小型犬って言う選択になっているっていうのが現状なのでしょうか。
私たちも2匹目として大型犬迎えたく今、いろんなことを想定して何かが起こったときどう対応するかを考えたりしながら本当に迎えれるのか?って言うことを考えている期間となっています。突然犬が倒れた時も小型犬ならひょいっと抱っこできたとしても大型犬ならば体重などにもよるけれど、女性1人ではなかなか抱えきれないケースもあります。介護が必要になったときなどの事もちゃんと意識しておかないと行けないと思います。
最悪の状況になった時こそ、どう行動すべきかというのを頭に置いていれば、その状況になった時に悩まず行動に移せれると思いますので事前に考えておいて大型犬を迎え入れたいなと思っています。事前に決めている事であれば夫婦喧嘩にもならずに済みます。
これだけ「一緒に住んでみたい犬種ランキング」が大型犬で上位を占めていると言うことは私の様に事前に家族と話したり考えたりして見ると以外にも大型犬を迎える心構えや環境が整えるかもしれません。そんな素敵な参考例になれる様に、2匹目を迎えるまでの物語を進めながら、実行に移せれる様に進んで行こうと思います。
実現できたら、大型犬を飼う事が夢の方々も夢で終わらず、実現への参考やきっかけになるかもしれないと思うと嬉しいし、楽しいかなと思います。大型犬や小型犬でも大好きな犬に出会い、一緒に暮らせる日が皆さんにも来ますように。