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症状から解る犬の病気|下痢・血便【犬のしつけ・犬の育て方 vol.62】

症状から解る犬の病気|下痢・血便【犬の育て方 vol.63】

 

犬の排泄について|ウンチ【犬のしつけ・犬の育て方 vol.60】で、ウンチについて少しお話しましたが、もう少し詳しく症状から考えられる病気のお話をしておきます。だからと言って、神経質になり過ぎない様に、いざその時が来た時に冷静にそして、余計な不安を抱かない為にも頭の片隅に置いといて下さい。

 

下痢の症状3つのポイント

 

「下痢」と言っても、回数であったり、便の状態であったり、他の症状と下痢しているとでは違いがいろいろあります。

 

  • 1日の中で1回~2回の下痢でしたら、「冷え」「食べ過ぎ」「食べなれないものを食べた時」「ストレス」がかかったとかだと思うので、少し様子を見てあげる感じでいいかと思います。元気になるまで、消化のいい物を与えてあげましょう。 下痢はとっても体力を消耗してしますので、安静にしてあげたり、素早く対応してあげましょう。
  • 元気いっぱいで食欲もあるのに何度も何度も下痢を繰り返す場合は「寄生虫」がいる可能性が考えられます。 病院でウンチを調べてもらえばすぐわかります。そして「虫下し」ですぐ良くなります。
  • 血や粘液が混じっているウンチをして吐き気がともなっている場合は「感染症」の疑いが出てきます。 すぐ、病院へ連れて行きましょう。 食べ物の「アレルギー」で下痢・嘔吐が続くこともあります。 病院でアレルギー検査をしてもらい治療が必要です。

 

そして、下痢が続くと、腸の粘膜が傷ついて、血便が出る事があります。 正常の固さのウンチで血が付いてる場合は、「肛門まわりの炎症」が原因とかがえれます。血便の色が黒っぽかったら「内臓に異常」があるかもしれませんので、病院で検査してもらいましょう。

 

病院で調べてもらう際は、下痢であっても血便であっても、便を持参する事をお勧めします。 おしっこシートに付いてるのをそのまま袋などに入れて持って行くといいでしょう。

 

ペット看護士資格よっちゃんからのアドバイス

 

よっちゃん
室内犬は、お腹が冷えるとすぐ「下痢」をしちゃいますので、お部屋の温度調節はしっかりしてあげましょう。「下痢」をした日は暖かくしてあげて安静に!お散歩も控えてあげてください。

 

犬のしつけ・犬の育て方

 

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