犬の排泄について｜ウンチ【犬のしつけ・犬の育て方 vol.60】

犬のウンチのこと

犬の肛門にも括約筋があって、ウンチが勝手に出てこない様に締めたり、緩めたりする役目をしてくれるんですね！ 体の成長と共に括約筋も成長します。ですので、仔犬の時は突然ウンチをしはじめたりとかってありませんか！？大きくなるにつれて、我慢できるようになってきますよ。

肛門は拭いたほうがいいの？

そして、おしっこ同様に、拭くのか拭かないのか。。！？ウェットシートでポンポンぐらいでいいです。毛の長いワンちゃんは周りの毛に付いたりしてしまうかも知れませんので、毛についてのはしっかり拭き取りましょう。肛門はあまり強く拭く事はさけましょう。傷つけたり、肛門の病気になったり、痔になる恐れもあるとか。。。 拭くなら、優しく拭いてあげましょう。

ウンチも健康状態をチェックできる一つです！ 愛犬はどんなウンチですか！？

良いウンチと、悪いウンチの違いは？

では、良いウンチとはどんなウンチ？

• ウンチの色が茶色もしくはこげ茶（個体差はあります）
• ティッシュで掴んだ時に、崩れない程度の固さである
• ニオイがいつもと同じニオイか
• 回数はごはん回数+1
• 量が食べたごはんの量ぐらいか

飼い主様が愛犬の健康なうんちがどんなウンチなのかを把握しておきましょう。そうしたら、悪いウンチがすぐわかり、早い段階で体調の変化を感じとり行動に移せますので。

悪いウンチって？

• 色が黒い、赤いとかいつもとご飯を変えてないのに色が違う
• 軟らかい、びっちん
• いつもと違うニオイ
• 回数がごはん回数-1もしくは＋２以上回数が多いなど
• 量が食べたごはんの量より、少なかったり多すぎたり

この様に、いつもと違うウンチをした時、なんでだろうと。。。体調悪いのかな。。。と不安になります。まず、悪いウンチがでた理由の心当たりを探しましょう。

• いつもと違う食べ物をたべなかったか？
• いつもと違う場所に行っていないか？
• いつもと違う人と触れ合って疲れストレスになっていなかったか？
• 寒い中、暑い中、ほっていなかったか？

いろんな心当たりを思い浮かべ、少し様子を見てあげて、あまりに心配であれば動物病院に電話してご相談後観てもらったほうが良いのかどうか確認して対処しましょう。ウンチの色や形で原因は少しわかる物です。病院の先生に説明できるように観察するか、写真を撮っていくのもいいかもしれませんね。

場合に寄っては、少し袋に入れて持って行った方がいいときまありますので、よほど悪いウンチの場合はすぐ、ご連絡したほうがいいかもしれませんね。