「犬の排泄について|ウンチ【犬のしつけ・犬の育て方 vol.60】」で、おしっこについてを少しお話しましたが、もう少し詳しく、症状から考えられる病気のお話をしておきます。だからと言って、神経質になり過ぎない様に、いざその時が来た時に冷静にそして、余計な不安を抱かない為にも頭の片隅に置いといて下さい。
目次
4つの大切なポイント
- オシッコがでない量が少ない
オシッコの体勢をを取るのにオシッコがでないや、量があまりにも少ない場合は、「膀胱炎」「前立腺炎・前立腺肥大」「結石や腫瘍が原因で起こる尿路閉塞」などの疑いが考えられます。 見た目では、下腹部を触った時に膀胱がパンパンに脹らんでしまっているそうです。 「結石」が大きくなれば手術ですが、初期段階であれば、内科治療や食事で治すことが可能だそうです。 どんな、原因であっても、「尿がまったくでない」という事は、大変危険です!そのまま放っておくと尿毒症で命を落とす危険背もありますので、掛りつけの動物病院で診察してもらいましょう。
- 多尿
オシッコの量も多く、水もたっぷり飲む場合は「糖尿病」や「慢性腎機能障害」「ホルモン系の病気」のどが考えられます。
- 色やニオイ
色が濃かったりしたら、水分不足や脱水で「泌尿器系の病気」になってしまう原因になってしますので、水分量が足りていないと感じたら、お水を飲ませてあげてください。我が家では、そんな時はごはんの時にしっかり目にお水を入れて与えてます。 色とニオイは「膀胱」「腎臓」の炎症や腫瘍が考えられます。 軽い炎症であれば、薬で改善されるそうですが、腫瘍ができていたら手術や放射線治療を行う事となるかも知れません。
- 血尿や赤っぽい尿
メスの場合は「子宮蓄膿症」「子宮内膜症」の場合があります。 あと、「ねぎ中毒」を起こして赤茶っぽいオシッコがでたら、その日食べたものを確認して病院へ!
ペット看護士資格よっちゃんからのアドバイス