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シャンプーは、普段のブラッシングで取り切れなかった汚れを落す為に必要
犬の生活環境や毛の状態で頻度はそれぞれでいいと思いますが、月1~2回は行ってあげましょう。
我が家の出来事
我が家のイタグレBuono!は、お散歩後は、足と手と顔とオシリを洗い、体全体を固く絞ったタオルで拭くのが毎日。 お風呂は月2回かな!外に出る事が多いのと、結構寝る時に暖たかい空間にして寝てるので、朝起きてくると、脇とか小股が蒸れてるんです。。。笑 この様に、外のほこり、花粉、蒸れた状態などほっていたら、痒みの問題、ニオイの問題になりますからね!!夏場は、お風呂の回数が3回ぐらいにはなってます。
大切なこと
あまり洗いすぎると、必要な油分をも取り除いてしまう事になり、乾燥気味のお肌になり、いろいろトラブルの原因になります。犬の皮膚は非常にデリケートで、人間の皮膚の4分の1程の厚さしかないそうなので、意識してあげましょう。
用意するもの!
- シャンプー
- リンス
- ブラシ
- 体を拭くタオル
- ドライアー
- お風呂場は、滑りますから、お風呂場のマットがあれば便利ですね!
シャンプー・リンスは愛犬の肌を考え、低刺激の物にするのか、皮膚に合ったものを選びましょう。 我が家は、低刺激のものです。
洗っていきましょう!
①体全体を濡らす シャワーはぬるま湯に35℃~38℃ぐらい(成犬は30℃ぐらいの温ま湯でも良い)で背中のオシリ側かわ首にかけて、ゆっくり濡らしていきます。
顔を濡らすときは、鼻に水が入らない様に鼻先を上に向けて顔全体を濡らしてあげてください。 顔に水がかかるのが怖い子は、ガーゼなどを湿らせて、拭いてあげましょう。
②肛門絞りをする。 ※説明が長くなりますので、次回詳しくお話しします。
③シャンプーは、3~5倍に薄めたものを使います。頭と顔は一番最後にして、背中の上から胸にかけて洗い、おしりの方洗っていきます。 泡立てながら、指の腹で優しく洗っていきます。 我が家では、洗面器にシャンプーをだして、しっかり泡立てて、その泡をBuono!に付けて洗ってます! 毛の長い部分は、ハンカチのもみ洗いの様にして洗って下さい。
顔は親指でそっと、洗います。 目の中にシャンプー液が入らない様にだけ気をつけて、マズルは、顎から口先にむいて洗います。
④すすぎ 顔から濯ぎます。 直接シャワーが怖い子は、飼い主様の手にシャワーを沿わしながら濯いでいきます。 鼻は「①」と同じく、入らない様に鼻先を上に向けます。そして、全体をしっかり濯ぎます。
脇の下や耳裏や内股はシャンプーが残りやすい箇所になりますから十分に濯いであげましょう。シャンプーが残っていたら、皮膚病(フケ・かゆみ)の原因になります。
⑤2度洗い 汚れがひどい所を中心に「③④」を繰り返します。
⑥リンス 背中からリンスを馴染ませます。しっかり浸透させます。
⑦すすぎ ぬめりがなくなるまでしっかり濯ぎます。「④」と同じです。
長毛種の子は背線分けと言って、人間の髪型でセンター分け。。わかりますか?背中で毛を半分に分けた状態にしたまま洗います! グチャグチャに洗ったら毛が絡みますし、十分に根元から洗えませんからね!
我が家の出来事2
因みに、我が家のイタグレBuono!はリンスをしていません。初めの頃は使用していたのですが、本来の毛質が失われていくんではないかな。。!?Buono!には必要でないような気がしたので、使わなくなりました。(シャンプー・お風呂の時は「超吸水・速乾で時間短縮!愛犬喜ぶ楽ちんお手入れ超吸水タオル」がとても便利ですよ。)
リンスはそもそも、シャンプーでキューティクルが開いたのを、閉じ込めて、静電気防止や毛玉・もつれを防ぐための物なので、ワンちゃんそれぞれ被毛や皮膚の状態も違いますから、必ずしもリンスをすべきではありませんから、愛犬に合った考えでリンスの使用をして下さい。 皮膚病のワンちゃんは、油分を補うリンスで悪化する恐れがありますから、分らない方は、動物病院などで愛犬の皮膚の状態を確認しましょう。
次回は⇒犬のグルーミング|肛門絞り・お風呂【犬の育て方 vol.52】