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しつけ|マズルコントロール【犬の育て方 vol.30】

しつけ|マズルコントロール【犬の育て方 vol.30】

 

マズルコントロールは、以前ご紹介したしつけ|スキンシップの1つホールドスチールのトレーニング【犬の育て方 vol.11】と同じく、スキンシップの1つです。

 

そして、昨日お話ししたしつけ|咬む・かじる【犬の育て方 vol.29】でも活用できますので、マスターしておきましょう。マズルコントロールとは、昨日も少しお話しましたが、犬にとって、マズルを押さえられることは母犬が仔犬にする行為で私はあなたより強くて、守ってあげる!と同時に服従を意味するんです。

 

大切なこと

 

できれば仔犬の時からマズルコントロールをした方がいいですね。鼻周りは(マズル)大人しく触らしてくれない身体の一部でもありますので、警戒して、きつく咬みつかれない様に注意しながら少しずつならしていきましょう。口の中を見たり、薬を飲ませたり、咬み癖が気になった時に、吠えるのを辞めなかった時など、興奮を落ち着かせたい時などにいろいろ役立ちます。

 

では早速!

 

しつけ|マズルコントロール【犬の育て方 vol.30】

 

①あごの下を優しく触って、犬が気持ちよさそうな顔をしたら、軽くマズルをつかんで、すぐ離します。つかまれた後もおとなしくできていれば褒める。そしてまた、マズルをつかむ→離すを繰り返して、マズルをつかまれる事に慣れさせてください。

 

しつけ|マズルコントロール【犬の育て方 vol.30】

 

②慣れたら、次にマズルをつかんだまま、ゆっくりと左右に動かして、離します。おとなしくできたら、褒める。そして、左右に動かした後、上下に動かし、おとなしくしたらまた褒める。

 

しつけ|マズルコントロール【犬の育て方 vol.30】

 

③上下に動かされる事にも慣れたら、ゆっくり回します。またおとなしくできたら褒めてください。

 

大切なこと

 

注意点は、マズルをつかむ手は力を入れない様にして下しい。

 

しつけ|マズルコントロール【犬の育て方 vol.30】

 

④我が家のイタグレBuono!は、仔犬の時から、マズルコントロールしています。ただ、大興奮してつかんだ手を振り払うほど暴れた時は、身体を固定して、マズルをつかみ、パクッとマズルをくわえて、Buono!が「キューンキューン離して~」と鳴きやむまで加えつ続けて、おとなしくなってから解放して褒める様にしています。

 

しつけ|マズルコントロール【犬の育て方 vol.30】

 

さすがに、口でくわえる事に抵抗があっる方や、マズルが長くないチワワやシーズー、パグ、プードルなどなどの犬種は、手で覆いかぶせる感じで、鳴きやむまで、身体を固定した状態でやりましょう。

 

大切なこと

 

「キューンキューン離して~」と鳴いてる間に離してしまうとこれは意味がありません。 鳴いたら離してくれると思い、もしくは、ただじゃれ合ってるだけと認識します。気をつけましょう。後、歯磨きもマズルコントロールで、口周りを触られる事に抵抗がなくなっているので、やりやすいですし、骨っこおやつをあげているときなど、ゴロッとプレスがはがれのどに詰まらせそうな大きな骨を口から出す時なども触られる事に、慣れているので噛まれたりもしません。

 

ぜひ皆様もマズルコントロールとゆうスキンシップをマスターして、いろんなしつけの場面で活用して下さい。では次回、問題行動に戻りまして、しつけ|分離不安【犬の育て方 vol.31】です。

 

コメント・質問などお気軽に。