咬む·かじるも、吠える事と同様に犬の習性です
だからとゆって咬んでいいよ!とはなりませんよね!仔犬の、歯の生え変わり時期むず痒くて、いろんな物や飼い主様の手や服いろいろ咬もうとします。
- 遊んでほしい時のあま咬み
- 力比べのつもりで遊びから本咬みへ
- 触られたくない身体の一部を触られて嫌だから、瞬間で咬みついたり
- 警戒して噛む
- 興奮状態で咬んだり
- おいしいニオイがして食べ物と間違えて噛んだり
咬むにはいろんな理由があります。咬むことを辞めさすのでなく、咬んでいい物を用意してあげる事が一番です!我が家のイタグレBuono!の実体験でお話ししたいと思います。
まだ小さな3か月の時は、甘噛みでついついかわいいから、その時点で対処しなければ!と思いにくいかと思いますが、初めから「人の手を咬むことはいけないこと」と認識させましょう。あっとゆう間に、乳歯から永久歯に生え変わり、しかも乳歯の時は28本に対して永久歯は42本になり、「甘噛みかわいい~!」などと言ってられないほど痛いですからね!そして、成長してから、急に「これは咬んだらダメ!」と言っても、咬み癖を治すのは時間がかかります。だって今まで許してきたんだから。。。。
ではどのようにしたかとゆうと、
①手を咬んできたら→「痛い!」これは、犬が痛がるときに「キャインッ」みたいな声を出すかと思いますが、その声の高さと雰囲気で言ってみてください。犬に咬んだら痛いとゆうことをわからせます。
あまりにもひどく咬んだ時は、マズル(鼻の周り)をパクッとくわえます。この行為は母犬が仔犬にする行為で私はあなたより強くて、守ってあげる!とゆう意味があるんです。同時に人間があなたより上とゆうことを理解させることもできます。
さすがに、かわいい愛犬でもくわえれません。という方はマズルコントロールをマスターしましょう。次回ご紹介します。しつけ|マズルコントロール【犬の育て方vol.30】
②咬むことを辞めたら、愛犬が咬んでいい物、おもちゃを渡して、咬みだしたら褒めてあげてください。そうすると、手を咬んだら、注意されるけどおもちゃ咬んだら褒められる!と理解します。歯の生え変わり時期は、ほどほど固いおもちゃの方がいいと思います。軟らかいおもちゃだと、痒さが紛れないから、固いもの例えば机とか柵など結局咬みに行くと思います。
だからとゆって、固ーいおもちゃを与えて、乳歯が折れたりしても危ないので、私達は、見といてあげれるときは、骨っこおやつをあげました。与えていい年齢に達していませんでしたが、歯が折れる程でないかとか、骨っこおやつが折れて大きいまま飲み込んでしまわないかを見といてあげれば、良いとの事だったので、与えました。
見といてあげれないときは、紐の固く結んだボールや、ゴムボールを与えました。むず痒さを解消してあげれているおもちゃであれば効果はあります!これで、我が家のBuono!は自分の物以外は咬みません。でもたまに、カーテンの裾が気になったり、低反発クッションのスポンジをむしりたくなったりするみたいで、咬むんですけど、すぐ注意したらその後は咬まなくなります。初めにしっかり、咬んだら嫌な事されると認識させておけば、その後何かを咬んだとしてもすぐに対処できるようになります。
その子の性格もあると思いますが、おもちゃ・おやつを使って、咬んでいい物で遊んでいるときに、犬にとって最高にうれしい状態にしてあげて下さい。咬まれて痛かったからとゆって、叩いたりはしないでくださいね。
目次
我が家の出来事
でも私、Buono!が永久歯に生え変わっているむず痒い時期に、強く咬まれて、痛さでビックリして「イタイッ!」と同時にオケツをパチンっと叩いてしまったことがあります。。。そのあとすぐにオシリをナデナデしてごめんねと謝りました(涙)さすがに、Buono!もびっくりして噛むのを辞めましたが。叩いてしまったことはとても後悔。。今は強くも咬まないし、そんなことはまずないですが、皆様、驚きの痛さでも、叩かないで上げてくださいね。
あと、市販の咬まれたくない所に犬の嫌がるニオイをつけるとゆうスプレータイプに液体があるんですが、実家のチワワのモカがケージの木の部分をガリガリする時期があり(今思えば、歯の生え変わり時期かな。。)使ったのですが、モカには効果がありませんでした。。でも、今はもう木をガジガジしませんよ!おもちゃをガジガジしてます。この嫌なニオイスプレーは人にはあまりわかりませんし、いろいろ種類もあるので試させるのもいいと思いますよ!
この様に、犬種やその子の性格によって、対処方は違いますが、愛犬にあった形で咬み癖を治しましょう。成犬になってからも同じ方法でしつけれます。ただ!時間はかかると思いますので、根気よく教えましょう。
大切なこと
最後に一つ。かじられたくない物はそもそも犬の目の届く所に置いておかない事です。次回は、スキンシップの一つで今回のお話にもでました⇒しつけ|マズルコントロール【犬の育て方vol.30】です。