グルーミングとは
「ブラッシング・シャンプー・爪切り・歯磨き」などの、お手入れの事を指します。 ほとんどの方が、ペットサロンでお願いしてしまっているかもしれませんが、愛犬の見た目だけがグルーミングする目的ではないですよ。愛犬の体を清潔に保ち、ブラッシングの際に触る事で、病気や怪我がないかを見てあげて、変化に気がつけたり、歯磨きして、歯石がたまらない様に日々したり、この様に、できる範囲でもいいので、グルーミングしてあげるとスキンシップにもなるので一層、信頼関係も築けます。
目次
では、今日はブラッシングについてお話しします。
ブラッシングは、ご家庭でもできますよね! 出来れば、仔犬の時から慣れさせといた方がいいですね!ブラシングは毛並を整えるという事と、ほこりや汚れを取り、さらに、皮膚のマッサージににもなりますので血行が良くなる効果もあります。そして、体を触るので、病気の早期発見も出来ますし、気が付かない間に怪我をしていたりしても、気が付いて対処してあげる事もできます!
初めは、触られていい場所、敏感になって触られることに抵抗してしまう場所がありますから、短い時間から慣れさせましょう。 長毛種は基本毎日、短毛種の子もできるだけ頻繁にブラッシングする事をお勧めします。
ブラシの紹介
「スリッカー」 もつれがある時に使う
「獣毛ブラシ」 その名の通り、猪の毛や馬の毛などの毛でできてて、静電気が起こりにくい特徴があります
「ピンブラシ」 皮膚を傷つけない様にピンの先が丸くなってるんですよ。
「コーム」(クシ) 細かい所に使います
「スクラッチャー」 アンダーコートの多い子に使用します。
どのブラシも、使用前に力加減をご自分の手に当て、確認しましょう。
①長毛種は、まず抜け毛と取る「スリッカー」と言うブラシで毛の先端から少しずつ根元をといていきます。 最後に、「コーム」もしくは「ピンブラシ」で毛を整えます。
②短毛種は長い「獣毛ブラシ」でブラッシング後、蒸しタオルで全体を拭いて完成!
③シュナウザーなどの、ワイヤー種の子には、まずの「スリッカー」で抜け毛をとって、季節の変わり目などの抜け毛が多い時期は、「スクラッチャー」を使います。 眉毛とひげ部分はコームを使ってあげてください。
大切なこと
注意事項は、毛玉があった時に、無理やりクシでほぐそうとしないで、手でモミモミして少しずつほぐして行きましょう。 あまりにもひどいときは、ペットサロンでプロにお任せしましょう。
我が家の出来事
我が家のイタグレBUono!は「獣毛ブラシ」を愛用してます。 ブラッシングをすると、毛に艶がでて、毛並も綺麗になりますね! そして、蒸しタオルもしてあげてますよ! そして、ブラッシングしてる時に、よく細かい傷を発見します。 あと、毛が短いからかもしれませんが、皮膚の状態もよく確認ができます。 最低2日に1回ののペースでしてるかな。。。^^
皆様も、愛犬のブラッシングでスキンシップをとりながら愛犬の体の状況をいち早く発見してあげましょう!!次回⇒犬のグルーミング|シャンプー・お風呂【犬の育て方 vol.51】