今年の初め。2014年1月11日にイタグレBuono!が骨折をしました。今ではすっかり患部も綺麗になってきて、心も体も絶好調です。飼い主の私達も心安らぐ毎日を過ごしています。骨折した時の様子などは以前の記事に纏めていますのでそちらで読んで下さい。
何といっても今、Buono!が元気に走り回る事が出来るのは、色々な方のお力添えがあったからこそです、未だにお会いして御礼をお伝え出来ていない方もいらっしゃいます。何かの機会に直接、お会いして御礼をお伝えできればと思います。
さて今日記事を書こうと思ったのは2つの理由があります。1つは私達自信への確認です。もう1つは、私達のサイトを訪問して頂く方の中に「イタグレ 骨折」と検索して訪問される方が、毎日いらいしゃいます、その度に「骨折しちゃったのかなあ。。」「問題なく病院見つけれたかなあ。。」などと勝手に心配をしています。もちろんメール等で連絡を頂ければ少しでもお力になれるかと思います。そこで、骨折した当初の事は以前の記事には書いているので、半年経った今の心境や骨折前との生活の違いなどを書いておきたいと思います。
イタグレBuono!が骨折をした日に以下のような事を書き留めています。
『少しの過信が、我が家の犬は、怪我をしない。我が家の犬は、お利口に留守番できる。我が家の準備は万全だ。全てに少しづつ過信がありました。どんな犬でも、怪我をする。どんな生き物でも、怪我をする。こんな、当たり前の事を日々、少しづつ忘れていました。昨日、今日と沢山の方に手助けを頂き、昨日感じた不安を解消して、一日を終える事が出来ます。ありがとうございました!』
今考えても防げた骨折だったと思います、じゃなぜ骨折をしたのかと言うと、私達が愛犬の世話から少し楽をしようとした結果だと思います。その当時のBuono!はまだまだ、躾段階で留守番の度にウンチをしてぐちゃぐちゃにしてしまい、帰るたびにバリケンから体から色々な部分を洗うはめに、、。そんな時、いつもならバリケンで留守番をさせるのですが、室内である程度自由にさせておくと、賢く留守番が出来る事がわかり、それ以来、室内を自由に移動できるようにして留守番をさせるようになっていきました。
骨折をした日もある程度、自由に行動できるようにして出かけたのですが、何が原因か詳しくは判断できませんが、どうやら高い場所から飛び降りたか、興奮してジャンプし着地を失敗してしまったようで、その結果、骨折したようです。今思えば飼い主の私達が躾を急いでしまった事が一番の原因です、躾段階の犬ならウンチをコントロール出来なくても当たり前なので、毎回の掃除ぐらい苦と思わずやれれば良かったのですが、ダメな飼い主でした。。。
イタグレを飼われていて、骨折を経験されている方ならわかると思いますが、こんな事でと思うような些細な原因で骨折するイタグレが多いです。後で調べたり、病院の先生に教えて頂いて知った事ですが、イタグレに限らず、トイプードルや、チワワでも骨折が多いようです。その原因はイタグレが骨折する時と似ていて、「ソファーから飛び降りたとき、ジャンプでの着地の失敗、飼い主が抱っこをしていて落としてしまった、ベットから降りたとき」などほんと日常生活の些細な事ばかりです。
一番の上の写真は骨折治療の為、数ヶ月バリケン暮らしをしているBuono!です。寂しそうですね。悲しそうですね。飼い主にとっても、愛犬にとっても楽しくない数ヶ月となりました。
でも、その期間があったからこそ、留守番のさせ方、家具の配置、どうやって寝るのが良いかなど、今後も続くイタグレライフを楽しくする方法を沢山学ばせてくれました。感じたこと、思った事を整理せずに書いているので脈絡のない文章ですが、今言える事は少々複雑な骨折でも病院選びと、根気よく看病してあげれば走れるぐらいまでは回復する可能性が高いです。現代の医療技術はとても凄いです!そして生き物の回復能力も凄いです!だから飼い主さんの根気があればほとんどの骨折は元通りぐらいには治るでしょう。
余談ですが少し前にこのような記事を読みました。「チワワを飼うとお金がかかる! 「経済的ダメージが大きい犬のトップ10」が発表」ここ出てくる金額は序の口でしょうね。。我家の場合ですが骨折治療に「¥361,803」掛かりました、多分高い方だと思いますが、愛犬とのその後の生活を考えれば必要なお金です。安くしようと思えば、もっと安くですむとは思いますが、私達にとってBuono!は生活を豊かにし、楽しく、自由に毎日を過ごす為の大切なパートナーなのでお金の事は後回しで治療をお願いしました。だからBuono!には、しばらく質素にオモチャも、おやつも頂きものか、自作した物で楽しんでもらっています。後は妻特製の鹿尾菜の煮物ですが、文句も愚痴も言わない可愛いやつなので、そんな所も好きです。
イタグレBuono!から一言
「あの〜ボス〜。ぼく〜モデルも僕なりにがんばりますぅ〜。最近、こんなポージングもできるようになったので、次回、使ってくださいねぇ〜。あっ!あと、骨折は痛いよ!」
妻(よっつー)からも一言。
「一番上の写真はバリケンではなくてケージだよ。」