・2014年1月11日 | 骨折『イタリアン・グレイハウンド(イタグレBuono!)骨折治療の備忘録|御礼』 |
・2014年1月12日 | 病院診察『イタグレbuono骨折治療|15時間後(今後の準備)』 |
・2014年1月14日 | 手術日『イタグレbuono骨折治療|手術当日の様子』 |
・2014年1月19日 | 治療費『イタグレbuono骨折治療|費用一覧』 |
2014年1月11日の骨折からの「経過時間:3日と18時間0分0秒 日換算:3.75日 時間換算:90時間」前日に手術が行われた。
この日は朝からF動物病院の先生から電話が掛ってくる予定だ。何時ごろになるだろうと考えつつ、いつでも迎えに行けるように用意をしていると、スマホがなりだした。この日になると病院の電話番号は既に電話帳に登録してあるので落ち着いて出る事ができる。時間は午前8:30。
先生『Buono!くんの今朝の様子は、元気ですよ!食欲もありますよ!ですので、本日、退院可能です。あっ、あと手術したてですので足の腫れ、痛みはあるので自分の足で歩くというのはしにくいですが。』
俺『わかりました!ありがとうございます。午後12時頃にお迎えにいます』
手術の翌日に退院する、ほんと早いね!(退院が早い理由は前回の記事に書いています。)
私たちは早速、準備をすませイタグレBuono!のもとへ車を走らせました。自宅からは大よそ30~40分ぐらい。病院に着くといつも通り受付を済ませて、順番が来るのを待っていました。到着から20分程で呼ばれ、診察室の中へ。と、そこには驚きの光景が!!!!Buono!は居るのですが、なんと骨折した右前脚は軽くテーピングしているだけではなですか!!!妻の顔をみると、妻も驚いている様子、家に帰る車の中で『あれは説明の為にわざわざ患部を見やすくしてくれてるかとおもった!?』私たちが診察室に入り、最初に感じた感想は同じでした。
私たちがイメージしていたのは、患部を保護する為にギブスでガチガチに固定された足。だって骨折したイメージはそれしかないじゃん!!前日に妻はその事を想定して肩の部分を大きく開けた服を用意していたのに。。。
(これを着たBuono!はのちほど登場)
そして診察室で対面したBuono!はこちら!ほんとに骨折したの??ってな感じです。
でもこれにも先生から説明があり『今回の手術はギブス固定ではなく、プレート2枚を使いしっかり固定をしているのでギブスは必要ありません。ギブスをしてしまうと、血流が悪くなること、自宅で患部の状況が解らないこと、骨折した足をほとんど使わないケースがあり筋肉が弱くなることもあるので必要なけでば使用しません』
なるほど!!とは、すんなりは思いませんでしたが、術後に怖がって足を着かない犬もいると聞いていたのと、しばらくは自宅で見て入れるので今回はこれが最善だったと思います。
そして詳しい手術経過の説明をして下さいました。今回の骨折は関節に近い部分であった為、より固定を安定させる為にプレートを2枚にしました。レントゲン写真を見ながら説明をして下さいました。(もちろん写真撮影は先生に許可を頂いてから行っています)
レントゲン写真を観た時は本当に可哀想になりました。。。痛かったね。。。
今後の経過ですが、状況を見ながらになりますが、3か月後ぐらいに大きいプレートを除去する手術をしますので、3週間毎に診察にきて下さい。ただし、術後は傷の化膿がありますので、テープに血や漿液(しょうえき)が滲んだら交換に来て下さい。
あとは、体重が少なすぎますね。この時点で、Buono!は1才2か月、体重は4.7kgでしたが、先生曰く、『数字ではなく体格を見てあげて下さい。あばら骨が出すぎています!』これは完全俺の判断ミス、イタグレの平均体重は3~6㎏と思いこみ、あまり体重が増えると骨折や、病気の原因になると思い、なるべく5kgまでに制限していました。でも先生の言う通り、数字でなく体格や毛質をみてあげないとね。反省。。。(2014年1月28日時点では 5.05kgです。骨折後、少し食事量を増やしました)
手術内容を一通り説明いただき、会計を済ませ、お家に帰ってきました!!!イタグレBuono!もさすがに疲れたようで、直ぐに寝ていましたが、食事はいつも通り『おいし~Buono!!』とがっく姿をみて一安心です。でも、寝ているとに改めて骨折した足先をみると、真っ赤に腫れぱんぱんになっています。。。ごめんね。。。
一週間もすれば腫れは引きましたが、ほんとパンパン腫れて痛いはずなのに、いつも健気な姿をみせてくれます!泣けてくる。。。そうそう、妻が作った骨折ギブス用の服を着たBuonoです。
なんだかレスリングの選手みたいですね(笑)でも、このままじゃ恥ずかしいので直ぐに作り直していました^^
今回の記事は見ている方が楽しくなる内容ではありませんが、これからイタグレを飼われる方、イタグレを飼っている方が同じような状況にならないように、私達自身の教訓にするために経過を細かく書きました。飼い主が防げる病気や怪我は無い方が良いです、起こってしまった事にクヨクヨしていても始まりません、そのような状況にならないように、最低限の知識は学ばないとダメですね。ダメ飼い主の俺が言うのも説得力がありませんが、どこかで少しでも記事が役に立てば幸いです。
今回は痛々しい、悲しい写真が多かったので最後に今日の元気なBuono!を見て下さい^^
いつどんな病気や怪我になるかは誰にもわかりません、備えが大切です。