皆さんポンチョってしってますか?こんな感じのマントのような洋服の事です。それをイタグレBuono!に着せたくなったよっちゃんは、母(※よっちゃんの母)に頼み。(※余談ですが、英語で言うと「Mother of Yotchan」に頼み。別に英語にする必要はないんだけど、「Mother of Yotchan」て書くとなんだか面白いので書いてみた。)
それから、イタグレBuono!の為の「poncho」作りが始まった。その方法が凄いのなんのって、生地を買って着て、ミシンで縫うのかと思いきや、「Mother of Yotchan」が一編み一編み毛糸で編んで行くと言うではないか!?出来るの?
俺は事の成り行きをBuono!とボーッとみるしか遣る事がない。
数日後、首周りが出来てきたらしい。
さらに数日、経つと全体が出来てきている。
これ「Mother of Yotchan」がかぎ針編みと言う手法で編んでるだって!しかも、型紙なし。
初めてのイタグレポンチョは無事完成。そして3人でコチョコチョ話を。素材を替え、各箇所の編み方を替え、細工を施すことに。もちろん「Mother of Yotchan」が。
そして、再び、一編み一編みの作業となる。楽しいらしい。凄い!
そして数日が経過し、第二弾が完成!何編みしたんだろう??
すげぇ〜いいじゃん!!ネックは長めで折り返しが出来るし、リード穴もある。色のバランスも、各部の編み方が微妙に違うし、細工もある。
少し拡大して見てみよう。その前にこのポンチョに名前を付けておこう。そうだなぁ〜「Mother of Yotchan」良い名前だ。意味は、内緒にしておこう。
もう少し拡大してみよう。
ボタン部分の細工が細かい。
ARATA HOUSEのシンボルまで手編み。
これは何だと思う!?これはポンチョの安定感を高める為の細工。こんな感じに使う。ウンチする時はどうするの?おしっこはかからないの?そんあ事は気にしない。(ウンチ、おしっこは事前に済ませましょう。)
Buono!お待たせ、どんな感じ?ウール100%だけあってとってもあったかいね。柔らかさも丁度いい。毛玉が出来やすいけどそれがまた良いんだよ。
ここでBuono!に異変が!おい!おい!どうした!?
「あぁ〜眠たいなぁ〜。」おいおいまだ撮影を始めたばかりじゃん!
あらら。リラックスしちゃったよ。
さらに。これはまずい。
と言うことでイタグレBuono!の為に「Mother of Yotchan」が一編み一編み、編んでくれたのに、暖かくて気持ちが良くなったようで、寝ちゃったので撮影はここまで。
そしてこれで完成と思いきや、少し気になる点を調整してもらう事に。そして、よっちゃんが一言。同じ毛糸で私のポンチョも作ってもらおうかなあ〜アハハ。だって。こうして「Mother of Yotchan」のポンチョ作りは続くのでした。
どんな物でもそうだけど、細部に拘れるかどうかで、物の善し悪し(長持ちするかどうか、使い心地)が変わってくる。細部とは、建築で言うところの木材と木材のおさまりである。おさまりが行き届いている建築物は長年の雨風にも強い、そして、過剰な装飾を施さなくても、優れたデザイン性を兼ね備えている。そんな事を「Mother of Yotchan」が編むポンチョを見ていて感じたのでブログにしてみた。
最後に一言だけ付け加えておこう「Mother of Yotchan」が編むポンチョは、母の温もりを感じる、おむすびのようだ。おむすびの美味しい握り方は、空気を握れるかどうかだ。