豆乳を買って、先ずは、愛用の土鍋で、湯葉を作り、お酒をのみつつ、豆乳鍋へとうつる。近所のスーパーで豆乳鍋の素を買っても良いのだけど、寒い季節に、熱燗と大豆の風味を味わうには豆腐屋さんの新鮮な豆腐が一番美味しい、大豆以外の不要なものが入っていない味わいは、スーパーの豆乳鍋の素とは味わいが違う。
そんな大豆が値上がりしているそうです。そして、豆腐屋さんが苦労をしているそうです。
今年になって、外国産大豆はさらに値上がりし、1~9月末の平均価格は1キロ当たり84・2円で、この10年で最高値となった。国産大豆もそれに合わせて値上がりし、経営を圧迫した。
でも、豆腐の値はほとんど上がっていない。食の安全を気にするなら、生産者、製造者、料理者、最低限の変わる人が時間を掛けている事を感じる必要もあるかと感じる。そもそも、豆腐は大豆があれば自宅でも簡単に作れる、それをやる労力と時間を製造者の方にお願いをしているなら大豆の価格が上がったぐらいの、商品の値上がり、いや値上がりではなく、必要価格を本当の消費者なら喜んで向かえる気持ちが大切です。
牛丼チャーンにしろ、ファーストフード、コンビニはとても便利な生活快楽空間(無駄を排除しすぎて本来の価値を忘れてる)より、無駄が多くて、邪魔臭いそんあ空間も必要です。
俺が好きな豆腐の食べ方。豆腐を土鍋でゆっくり暖め、土鍋の中で鰹節とネギ醤油を温めた付けダレを熱々の豆腐につけて、熱燗と供に食す、無駄ばかりの楽しい一時。