愛することは、涙を流す勇気を持つことなのかもしれない。

dorhaha1203さんとドール?の愛の形

耳も遠くなり、ちょっと離れるとおかーさんの呼ぶ声も聞こえなくなってきたね。その分、お鼻をピクピクさせて風の匂いや雨の匂いに敏感になった? お日様☀や緑の葉っぱ?たくさんの匂いと自然の愛を感じているドール。おかーさんの声が聞こえなくなっても、おかーさんの愛は感じてくれるよね?? まだまだ一緒に色々なところに行って、いろんな愛を感じようね?

INSTAGRAM@dorhaha1203より

色々な暮らしの中に愛はある

6月10日頃から夫婦で悩む。悩みの原因は先日企画した「Instagram限定『愛犬とLOVE（愛）とaratahouse』プレゼント企画　第2弾」のプレゼント当選者は誰にするかと言うこと。今回はお題が愛と深かったので応募数も少ないと考えていたけど、終わってみれば11名もの方に応募を頂いた。応募いただいた皆さん、色々な愛の表現をありがとうございます。途中までは応募者1名で当選確率100%だったので、これはこれで良いかなぁと感じていた、正直1名の方が悩まずに済んだはず。。

さて、どうやって当選者を選ぼうかと考える。いつも募集期間が終わってから当選者を決める方法を考えている。くじ引きだったり、あみだくじだったり、Buono!に選んでもらったりと方法は色々ある。でも今回はテーマが愛だっただけに応募いただいた写真、メッセージを読んでいて感じた事があった。ほとんどの応募が飼い主さんと愛犬の愛を一生懸命に表現してくれていた。だからなんだかあみだくじとか、くじ引きで簡単に選ぶ事に抵抗を覚えた。だからどの応募が俺たちにとって「愛犬とLOVE（愛）とaratahouse」かを考える事にした。

愛には色々な形がある。「ふとした瞬間に感じる愛。家族としての愛。体で表現する愛。時間の経過と共に深まる愛。イロイロな愛❤」正解も不正解もない。応募の中から最後は３つまで絞れたけどまたそこから悩む。そして最終的に俺たちが選んだのは「dorhaha1203さんとドール?の愛の形」です。

愛することは、涙を流す勇気を持つことなのかもしれない。

ドール?は13才。人間で例えると68歳。ちなみに我が家のBuono!は5才、人間なら36才、俺たち夫婦と同世代となる。（犬の年齢の早見表）

生き物は年をとるに連れて体の色々な能力が衰えてくるその事をdorhaha1203さんはこんな風に表現している。「耳も遠くなり、ちょっと離れるとおかーさんの呼ぶ声も聞こえなくなってきたね。その分、お鼻をピクピクさせて風の匂いや雨の匂いに敏感になった?」体のどこかの部分が衰えると、違う部分で補完しようとする。目に見える表現は愛の１つの形であるが、それだけが愛ではない。実は目に見えない事の方が見える事よりも多くの価値を占めている事がよくある。物を贈ったり、言葉で「愛している」と伝えたり、体に触れたりする事よりも、感じる愛は脳に響、心臓の鼓動を響かせる。

30歳頃に読んだ本（死ぬときに後悔すること25）の最終章にこんな一文があった。「愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと」果たして愛犬との暮らしの中で「ありがとう。」と伝えている人はどれぐらいいるのだろうか。「かわいい。」「癒される。」「ごめん。」などの言葉はよく耳にするが、愛犬に「ありがとう。」と伝えている人をみた事がない気がする。

俺たちにとって愛犬Buono!の存在は癒しだけではない。暮らし中にBuono!の存在が大きく関わっている。Buono!もドール?のように年をとる。その時はこの日のドール?のように笑顔でいてくれるようにしたい。愛おしい存在がいなくなる時は、心が斬り裂けそうになる、涙も溢れる。でもその日から始まる事もあると想う。今まで目で見て、手で触れて感じていた存在が、心の中で生き続ける日になる。

愛は、過去にも未来にもない、今を一緒に生きることだと想う。この文章を読んで誤解を生むかもしれない、年をとる＝死が近いと。それも１つの感じ方、考え方だが、俺が言いたい事はそれではない。愛犬との暮らし方を後悔なく生きる、その事をより考え行動する人が増える事を願っています。