2016年11月9日、アメリカ大統領選挙。朝の9:00頃からグーグルの開票速報を見ながらいろいろ想う。日本の総理大臣が誰になるかよりアメリカの大統領が誰になるか、それは比べものにならないほど世界は注目している。次期大統領が決まった夕方までほとんど何もしていない。テレビや下手にネットニュースはいらない。あくまでも客観的な結果だけを知ることの意味。
多くの人がメディアから流れる情報を真実を想い、評論家の意見を自分の意見とする。メディアに公共性、公平性はない。それはNHKですら。でも多くの人はメディアから情報を得て、それを判断材料にする。そして思わぬ結果にメディアは世間を煽る、メディア慣れした世間は踊る。
世界を揺るがす出来事がある時こそ、どう暮らすか自ら考え自分で決める必要がある。多数派は結果でしか知る事はできない。もしかしたら今のいる場所は世界の少数派かもしれない。世の中の未来は大きな流れで決まる。それを感じ取れるかどうかは情報量ではない。
もうずいぶん前から我が家にテレビはない。回線も切った。目の前の海を見ながら色々学ぶ日々。