小さな平屋の家に、大きな芝の庭。庭には大きく成長する木を1本植える。大きな庭はサッカーコートぐらいの広さがいい。庭にはポールを立ててタープを張り、いつでもグリルが出来るように簡単なキッチンスペースもある。
家と芝を自由に行き来する犬達。それを犬服作りの工房から眺めるよっちゃん。朝晩の庭のウンチ探しが日課。サッカーコートの長さは100mほどだから朝晩の運動にもちょうどいい。ダッシュ100m×10本する俺。庭からも家からも海が見える土地。人工物が見えない空間。
妄想、想像、夢、現実。根拠のないことが、具体的なイメージとなり、手に触れれるものに変わっていく。週末、小さな車を走らせ淡路島を走る夫婦と犬。前から見たかった土地を見に行く。想像していた景色が広がる。思わずよっちゃんのテンションも上がる。
そう言えば西向きも気にならなくなった。それよりも海に沈む夕陽を見れることが毎日の楽しみになっている。
夫婦の夢のある暮らし。
妄想のメモ。