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台風通過直後の海。淡路島の海沿いに移住するリスクとは。

photo by s.k

i am Yoshie

 

台風19号の通過とともに被害状況が明らかになってきました。今回の台風では広域関東圏を中心に被害が大きいようです。

台風、地震、大雪など季節や暮らす地域によって様々な自然災害があります。日本中どこに暮らしても100%安全と言える地域はないのではないでしょうか。私たちが暮らす淡路島も例外ではありません。断層があることから過去に地震により大きな被害をうけています。

今日だからこそ淡路島の海沿いに暮らす事を改めて書き留めておきます。普段はとても綺麗な夕焼けを見ることが出来る地域です。

 

■慶野松原海水浴場


 

■夕焼けまとめ


 

ですが台風の時には一変します。

海は大荒れ、波しぶきが防波堤を超え直接家にかかり、強風によって家は揺れます。土砂崩れも頻繁にあります。大雨が降れば淡路島のどこかで土砂崩れが起こりますがニュースになる事はほとんどありません。

1年近く土砂崩れの復旧工事をしている場所もあります。田舎になればなるほど復旧は遅れます。

 

■兵庫県洲本市(淡路島) 鮎原地区の河川氾濫


 

■台風15号が接近する兵庫県洲本市の様子


 

そして「あれ!?冬場の嵐の日よりましだね。」と台風が来るたびに、よっちゃんと話をしています。特に海に面している家では冬の西風はとても強く家は揺れ、洗濯物は1日中外には干せません、自転車は錆び、車も錆びます。田舎暮らしには安い軽自動車がちょうど良いです。

自然豊かで、食べ物も美味しい淡路島ですがそのぶん自然に近いのでリスクもあります。これから暮らす町がどんな町かしっかり調べ感じてから移住する事をおすすめします。

私たちが家を探すときは町をじっくり歩き、町の人とお話をしたり、古くからあるお店に入ったり、雨の日や夜にあえて町を見に入ったりします。天気の良い日や、気候の良い季節に町を感じても良さしかわかりません、敢えて欠点となる部分を先に見ておく事も田舎暮らしを長く続けるコツです。

私たちは今の家に町に満足しています。

 

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