犬服・犬寝袋の発送日に関して

ぬくもり。

はじめに

よっちゃんが犬服を初めて製作してから約9年の月日が経ちました。この記事では犬服を作り始めた時の気持ちを当時のお洋服を紹介しながら振り返り、そして9年経った今の気持ちも俺(しんちゃん)の目線で書きたいと思います。

初めて製作した犬服

2013年2月頃

人生で初めて作った犬服は手元にある私と主人のお洋服をリメイクしました。ネック部分のブルー素材は何をリメイクしたかわかりますか🙋🏻‍♀️

しんちゃんより

とても懐かしい写真です。そもそもなぜ、よっちゃんがBuono!の犬服を作り始めたのかそれには2つの理由が大きいです。1つは当時、Buono!に合う服が近所に売っていなかった。2つ目は専業主婦でめちゃくちゃ暇だった。暇だし作れば良いじゃんそんなノリだったように思います。

2013年3月頃

初めて作ったお洋服をBuono!に着せて大阪から淡路島の広い芝に遊びに行きました。疲れて車で爆睡するBuono!

しんちゃんより

作り始めてみると想像以上に楽しかったみたいで、どんどん創作意欲が湧いてきていました。もともとよっちゃんは何かを作るのが好きな性格でもあります。自分自身で製作したお洋服を小さな愛犬に着せれる楽しみ喜びはその後のよっちゃんの創作意欲を沸き立てたようです。

2014年1月21日

ローンパースにも初めてチャレンジしました。最初から張り切ってポケットやら紐やら上下で生地を変えたり🤣

しんちゃんより

試行錯誤してロンパースも作るようになりました。この頃は犬服を作り始めたばかりという事と、犬服の為に生地を買うのは勿体無いと感じていたので製作するお洋服はもっぱら夫婦が着なくなった服のリメイクです。でもその事が今となれば良かった点がいくつもあります。

2014年1月24日

完成まで4日間かかりましたがとっても嬉しかったです🥰

しんちゃんより

毎日のようにこんな言葉をよっちゃんに伝えています。「たくさんのお洋服を作らなくていいから、依頼をしてくれた方が笑顔になる服を作ろう!時間は掛かっても良いから、着れば着るほど着心地が良い服になる。そんな犬服を作ろう!焦らず1つ1つに想いを込めて。雑になるなら遅れた方がいい。」それは最初に私達が感じた喜びをご依頼いただく方にも感じて欲しいからです。

2022年1月18日

沢山のリクエストありがとう♡

しんちゃんより

見たいと感じる方がいる限りこれからも私達の軌跡を公開していきます。過去の出来事を振り替えているとこれから進むべき道もどんどん明確になります。

3つの想いが4つの想いへ

9年前にBuono!に出会いそれがきっかけで犬服屋さんを始める事になります。犬服屋さんを始める前に決めたこんな犬服屋さんでありたい3つの想い。

シンプルで着心地がいい

シンプルは簡単なようで我慢が必要です。世の中の流行りを追いたいでもいつも好きな服は無地だったり、ボーダーだったり、行き着く先は流行らない服です。皆さんから届く写真を見て表情の良さにいつもニコッとしています。もう数えきれなほどの写真になりギャラリーは更新が出来ていません。いつも届く写真に感謝の気持ちと製作者ならではの喜びを感じています。心が穏やかになります。

Buono!に着せたいと想える

シンプルだからこそBuono!の表情や動きを引き出してくれると考えています。Buono!の服を作り初めてイタグレの特徴や犬の事を出来る限り調べました。

我家の愛犬はイタグレです。名前はBuono!です。読み方は簡単「ボーノ!」要は「美味しい・素晴らしい」と言う意味の名前です。なんでこの名前にしたかと言うと我が家に来た時からご飯を美味しそうにガツガツ食べる姿が何とも印象的でこんなに美味しそうにご飯を食べる犬を見たことが無かったのと、イタグレ特有のスタイル=体型が実に「素晴らしい」と夫婦で感じ色々な名前の候補の中から我が家のイタグレは「Buono!」と名付けました。

80才のよっちゃん(私)が製作する

私達の周りでは80才のお婆ちゃんが元気に農作業をしています。よっちゃんにも80才になっても犬服を製作していて欲しいと考えています。なぜなら、それがBuono!との出会いの延長線にあることでもあり、80才のお婆ちゃんが製作する犬服を俺なら愛犬に着せたいからです。

こんな事をいつも大切にしてお洋服を製作しています。

ぬくもりを感じる

そして今はこの3つの思いに+1つの想いがあります「絶対には必要はないかもしれないけどあると暮らしが豊かになる。」言葉にするとそんな感じですが一言にすると「ぬくもりを感じる」犬服屋さんでありたい。

写真はBuono!7ヶ月の頃 私のTシャツをリメイクしたお洋服です。想いて不思議なもので大阪に暮らしていた私たちが今は淡路島に暮らしています。そしてBuono!は借景ならぬ借芝で毎日のびのび遊んでます☺︎

そして今の暮らしが将来の夢にも繋がっています。ぜひ、皆さんにも色々な形で応援して頂けると嬉しいです。

2匹目の犬を迎えるまでの物語

楽しみながら成長する

犬服ハンドメイド教室|初心者から始める犬服の作り方|ARATA HOUSEミシン部

ここからはARATA HOUSEミシン部でお伝えしている事を書きます。犬服を作りたい方の集まりなので宣伝ではありません☺︎色々な方のご支援や応援で活動を支えてもらっています。皆さんと一緒に私も成長させてもらっています。

『最初は誰だって下手だけど楽しみながら続ければ上手になる。』

私の犬服作りは独学です。縫って縫って失敗して、悩んでと経験を重ねて少しずつ改善して今の犬服の作り方となりました。学びに行ったわけでなく、裁縫の本なども読むのが苦手なのでポイントポイントでヒントを得ただけ。だから私がARATA HOUSEミシン部で伝えて教えれる事は犬服作りの「正解!」でも「不正解!」でもない。ただ私が納得して製作しているやり方なだけです。

教科書ではないので、みなさんがご自身で製作する際の悩みのヒントになってくれたらいいと思っています。なんてたって独学。専門用語も知りません、興味もありません。

どこかで料理を習ってもみんな同じ味や仕上がりになるわけではないのと同じで、ミシンも縫い方が同じでも少しの力加減や感覚で皆それぞれの仕上がりになります。それが物作りの楽しさの一つでもあります。ARATA HOUSEミシン部で私の真似をもちろんしていただいいてOK!!でも同じものにはならない。それでいいですよ。真似していくうちに、自分らしさの物作りを見つけていけると私は思っています。

みんなが楽しく、思い描いた服が作れる手助けになったらと思います♡

犬服の作り方|ARATA HOUSEミシン部犬服の作り方|ARATA HOUSEミシン部

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