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地元の神社に「おついたちまいり」に、ひんやりした空気が心地いい

毎月1日に地元の神社にお参りにいくようにしている。愛犬にとっては楽しい散歩コースの一つなのだろう、いつも楽しそうに神社の階段を駆け上がっていく。そもそも「おついたちまいり」とななんなのか。

 

日本には「ついたちまいり」という風習があります。月の始まりは、月の満ち欠けによる「月立ち」が転じて「ついたち」と呼びます。正月の元旦をはじめとして毎月初めの1日に神社に参拝することを「おついたちまいり」と呼び、神恩感謝の真心を捧げ、無事に過ごせた1か月への感謝と、新しい月の無病息災・家内安全・生業繁栄・商売繁盛などを祈念し、益々大神様の御加護を頂けるようにお参りする古式ゆかしい習わしです。

引用元 白山比咩神社

 

かれこれ数年前からお参りに行っているのだが、最近はお参りをする際に心の中で感じ念ずる事が至ってシンプルになってきた、以前はその前の月を振り返り色々な課題や問題を超えれた事を感謝し、これから始まる月の目標を見届けて下さいと、長々と心の中でつぶやいていたが、ここ最近は、課題や目標がどうこうと言うよりも、今日一日が自分自身が感じた事を実行できるように見守って下さいと心の中で呟いている。

 

無病息災も家内安全も、商売繁盛も結局は自分自身の今日一日の行動にかかっている、大きな目標を掲げて、出来なかった事を反省するより、今日と言う日をどう生きるか、ただ生きるだけでは意味がない、世の中の役に立つ事を行い、誰かに喜んでもらう、そして自分自身も楽しむ。そんな一日になれば毎日が幸せだ。

 

「お朔日参り」の日には小さな神社だが、朝早くから色々な人がお参りにきている。スーツをきたどこかの企業の幹部らしい人達、ご婦人、ご夫婦、ご老人、みんな何を心に感じているのだろう。少なくてもこの日にお参りする人々は雰囲気が優しい、それは朝の神社の空気を吸って心も体も落ち着いているからだろうか。

 

賽銭箱にお賽銭を入れて、二礼二拍一礼この儀式の中に人生の答えが詰まっているように感じた一日の朝だった。

 

お参りには関係ないが毎月貼られている「ことばの鏡」をお参りを終えたあとに見るのが楽しい。今月は坂本龍馬の言葉だった。

 

「人よりも一尺高くから物事を見れば道は常に幾通りもある」

 

一尺は約30cmですね。