環境によって変わる母の心情と行動。|分身 (集英社文庫)@東野 圭吾|読んだ本

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2014年に入って三冊目の東野圭吾小説。「変身」「プラチナデータ」そして今回の本。テンポの良さ、読み進めている中で結末をイメージする楽しさ、下手なTVを見るよりよっぽど面白い時間となる。俺にとってそんな本が東野圭吾小説だ。難しい言葉も無いし、疲れている時でも気軽に楽しむ事ができる。

「そこまで読んだところで、文字が涙でかすんだ。お母さんー。母は私を嫌っていたのではなかった。」

分身 (集英社文庫)@東野 圭吾 1996年9月25日 発行

■感じたこと。
母=産んでくれた親ではない。母と言ってもいろいろな母がいる、現代社会の内でも色々な母を見かける。ランニングの最中に見かける母は、保育園に子供を見送り、同じバスにのる子供の親と朝から井戸端会議をしている。ほとんど毎日の風景だ。よくよく観察してみるとどの集団にもボス的な母がいる、そのボス母を中心に子分母が取り巻いて何やら会議をしている。議題はなんだろう?「子供のこと、旦那のこと、TV番組のこと、買い物こと」だいたいこんな事が議題ではないかと思う。寒いも、暑い日も会議は続く。とても気になる。いつかは会議に参加してみたいと思う、チャンスがあれば。
まだまだいろんな母がいる。いろんな母がいて良いと思う。多種多様な世の中で今後、本作のような母が誕生するのだろうか?いや、今の科学技術を考えればすでに存在するのか?ニュースでも話題の「万能細胞「STAP(スタップ)細胞」」の発見も今後の人類の大きな影響を与えるのだと思う。母の井戸端会議の議題が「万能細胞「STAP(スタップ)細胞」」だったら、その母は凄すぎる!

本の詳しい解説⇒ 分身 (集英社文庫)@東野 圭吾

 

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