靄靄

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靄靄

 

 

 

守ろうとする気持ち

 

 

 

ひと仕事を終え夕方、海辺にランニングに行く。よっちゃんとBuono!も一緒に。砂浜に着く頃には夕日も翳り、海風が少し冷たく感じる。先週よりも暖かくなった。冬から春へと変わる。季節の境目を肌で感じる。そんな海辺に先客がいる。柴犬がいる。飼い主がいる気配がない。

 

 

 

近づいてくる、とっさにBuono!を抱き上げる。柴犬がどんどん近づいてくる。なんとも優しい顔をした犬。優しさが溢れる表情。俺は柴犬が大好き。よくみると首輪をしている、きっと近くに飼い主がいるのだろう。でもBuono!を下すわけにはいかない。万が一がある。こんな優しい表情の犬なら悪さはしないと感じるが、それは俺がそう感じるだけで柴犬のほんとの気持ちはわからない。

 

 

 

2分、3分柴犬がよっちゃんの足元を人なっこく歩く。するとBuono!が「ワンワンワン!!!!ウーウ!!!ワンワンヴ!!!!」と大きな声で吠える。本当はなにを伝えたいのかわからないが、俺もよっちゃんも歩きながら「俺らを守ろうとしてるんだね。」と言う意見で一致した。柴犬には申し訳ないが遊ばず、またランニングをしながら自宅に帰る。

 

 

 

Buono!はよくは吠えなないが、知らぬ犬には吠える。この行動を今は躾にないことにしている。教えると何でも覚えていく、時にはご褒美がなくても色々と覚えていく。その物覚えの良さ、いや健気さ、好かれようとする行動が時に、寂しくも怖くも感じる。好かれる為になんでもする、ご褒美の為に覚える。そんな犬が苦手。我が家にきた時に感じた言うことを聞かないBuono!が好きだから、世間の価値観よりも、俺たちがしたい暮らしの価値観を選んでいる。

 

 

 

 

靄の中のランニング。そろそろ春の始まり。

 

 

 

 

 

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