「犬服イタグレ服ミニピン服」2016年秋冬新作 ”ぬくぬく、あったか。” 中綿キルト「一緒に暮らす人も心地いい。」

季節を感じる

少しづつ秋を感じる季節になってきた。都会の暮らしより季節に敏感になった。虫の鳴き声、海や空の色、風の香り。自然の中に秋を感じる。田んぼでは稲がぐんぐん成長し、畦道にはすすきが揺れる。ススキ越しに見る夕焼け。だんだん秋が近づく淡路島。

愛犬の秋服を用意する

人の装いも少しずつ変化する。そして愛犬の装いも同じように変化する季節。「まだ早いかなぁ。」と思っていたらあっと言う間に季節は冬へ。季節に敏感な人、暮らしに敏感な人は、季節の変わり目の少し前に準備を始める。「10月は気温が20℃を下回る日が多くなってきます。地域によっては10℃を下回る日もチラホラ。」

8月は多くの人に淡路島まで愛犬のお洋服の採寸に来ていただいた。普段は我が家のBuono!とばかり接しているので、こうして淡路島まで来て頂けることは新しい発見のきっかけになるこおも多い。先日発表した新作「2016 秋冬新作犬服「&.」あなたと、変わる。｜無地×いろいろ選べる裏地「2WAYカスタマイズ可能」」も来られた方との会話の中で思いついたアイデアだったりする。そして新たなアイテムの創作につながる。

こんなアイテムを試作中

新しいデザインの寝袋、マナーベルト、マナーパンツ、冬用生地でのスカートカスタマイズ、ニット生地のスヌード、そして秋冬用のお洋服。やることが一向に減らないとよっちゃんは喜んでいる。これからの季節は新作を月に２〜３着発表していきます。いつ発表するかは未定です。と言うのも完成したものが満足いくものでなければ発表を見送るので何月何日に販売開始とはなかなか決めれません。最新情報はSNSでお知らせしていますので是非、フォローしてください。

サイズ確認や写真のやり取りがとてもスムーズなので特にお問い合わせはLINEをオススメしています。スマートフォンで読んでいる方は下の「LINEロゴマーク」をクリックして下さい。

実はLINEではお洋服のこと以外にも相談を受けています

イタグレの骨折のお話や、ごはんのこと、おやつのこと、トイレのこと、躾のことなどなどを個別でやりとりしてたりもします。相談を受けることが殆どですが、私たちからも相談をすることもあります。だからかわかりませんが、普段、お洋服を着せない飼い主さんからもメッセージをいただく事が多くあります。ちょっぴり嬉しかったりします。

特に最近、お問い合わせで多いのがパピーちゃんのお洋服選びの相談です。初めてのお洋服はサイズとか、生地と悩みますよね。そんな時はこの記事を参考してください。パピー服を選ぶ時の５つのポイントなどを書いています。

犬服パピーサイズ：パピー服を選ぶ時の５つのポイント

一緒に暮らす人も心地いい。

お洋服を選ぶ時は、その目的に合わせて選んであげる事が大切です。「病気や怪我防止」「お洒落着」「寒さ対策」など色々な目的があります。お洋服を単に皆んなが着せてるから着せるとか、可愛いから着せるだけではもの足りないように感じます。だから今回の新作は「一緒に暮らす人も心地いい。」をテーマに制作をしました。

まずは愛犬にとって心地がいいこと

我が家のイタグレBuono!にいつ着せよう、何月頃がいいかなぁ、なんて事を考えながら作り始めます。今回は夏から秋に変わるころ。気温が急に寒くなり肌寒く感じるころ。朝晩の散歩や、私たちにとっては快適でもBuono!にとっては寒く感じる日のルームウエアとして。実はBuono!はとても繊細で、急に寒くなるとすぐにお腹を壊すし、寒さを感じる日が続き乾燥してくると耳が切れやすいので、いつも季節の変わり目の体調管理には特に気をつけています。

生地選びのポイント

夏が終わり秋は気候的にも遊びやすくよく動くので、伸縮性がほどよくある生地を選びました。そして温かさを感じれるように「中綿キルト」素材を使いました。上の写真をみると分かりますが生地の層の間に中綿が入っているので、通常の１枚ものの生地に比べると断然「ぬくぬく、あったか。」です。さすがに真冬には寒いでしょうね。。。でも暑がりな犬にとっては真冬でもちょうどいいかも知れません。

可愛いにプラスαを

「中綿キルト」だけだとどうしても可愛いだけで終わってしまうので、袖周り、お腹周り、首回りには型崩れしにくい上質なリブを使用することにしました。「ARATA HOUSEのトレーナー」をお持ちの方は同じリブですのでリブ部分を触ってみてください。何度も洗濯しているはずなに殆どヨレていないと思います。（ポピーレッドは柔らかいリブです。）定番でシンプルなお洋服ほど長く愛用したいもの、だからこそ一番、弱くなりやすい部分に上質な素材を使っています。

でも弱点もあります。初めは硬いと感じることもあります、そんな時は何度かお洗濯をしていると馴染んできます。肌が弱い犬に着せる時は洗濯をしながら何度か揉んであげると良いです。それぐらいでは型崩れはしませんので安心して柔らかくしてあげてください。３年前に作ったBuono!のトレーナーは未だに現役バリバリです。「ARATA HOUSEのトレーナー」と言えば以前こんなお話もありました。

嬉しいなぁ。何がって「郵送したり、やり取りしたり、お直し代もかかるのに、それでもお洋服を長く愛用してくれようとする気持ち。」破れたら恥ずかしいと言って捨てちゃう人もいるけど、私たちはこうしてお直しをして、ツギハギだらけになったお洋服の方がheath☆の日々が刻まれていって、カッコイイを通り越して素敵なお洋服と感じます。我が家のBuono!もツギハギだらけのお洋服を持っているけど、恥ずかしいなんて思った事はなく、逆にそのお洋服を見るたびにBuono!との時間を思い出させてくれる大切な１着です。お直しをしながらよっちゃんは生地の状態をみているそうです。このお洋服の生地はしっかりしているけど、柔らかくなってheath☆の体に馴染んでいることもよっちゃんにとっては嬉しい事だったようです。

下の記事より抜粋。

「よっちゃーん、ありがっとーーーぅ♥」by heath☆イタグレ「Instagramギャラリー Story010」

さっちゃんー、heath☆元気ですか＊＾＾＊今年は海行きましたかぁ？スパルタがご希望ならいつでも遊びに来てね（笑）近くのコテージが１棟20,000円で借りれるので夫婦で割り勘して夏合宿しますか♪１家族10,000円・・・さらにもう１家族誘ったら6,000円。一人3,000円！！！もちろん犬もOK！海で遊んでワインガブガブ(*/◎＼*))ｺﾞｸｺﾞｸ・・・こんな身内話ここに書くなと言われそうなのでこの辺で、新作のお洋服の話へ。

秋らしさを表現しよう

折角のシンプルで上品なお洋服。あんまりゴチャゴチャ、ガヤガヤしたくない。そこでロンパースの場合はカスタマイズで後脚のお尻部分に四角ポケットを選べるようにして、ワンポイントにタータンチェックタグをちょこんと。まるで小さな秋を見つけるかのように。

撮影をしながら感じたBuono!の気持ち。

暑い日に秋冬服を外で撮影するのはBuono!にとっても、私たちにとっても楽しくない。汗ダラダラで頑張りたくない。だから今回は冷房を効かせた涼しいお部屋で撮影。Buono!には少し冷んやり？それでも設定温度は27°C。お洋服を着せてスタンバイOK。今日はなんだかやる気がみなぎっているBuono!順調に撮影が進む。あとはリラックスしたシーンが欲しいのでクッションを用意すると・・・だんだん体制が・・・おぉぉーい、モデルさんー！！！うとうとzzzz…

ここで撮影は終了、心地がいい服は自然と眠たくなるようです。こんな愛犬の姿を身近でみていると私たちの表情もにこやかに、そしてこんなことが「一緒に暮らす人も心地いい。」と言うことなのかなぁと感じました。