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12月1日に感じたこと。「小さな始まり」

12月1日に感じたこと。「小さな始まり」

 

季節は冬へ

 

今日から12月。当たり前だとは想わない。暦は人が決めた生きる術だが、季節は自然の営みの中で訪れる。不思議なもので毎年12月になればちゃんと寒くなる。いや、寒くなったなぁと感じ始めると暦が12月になっている。

 

いつもように近所の小さな神社にお参りに行く。でも、今月はいつもと違うことがある。お参りを昼からにした。朝の肌寒い中、頑張って行くより、愛犬との散歩が気持ち良くできる昼からのほうがいい。

 

12月1日に感じたこと。「小さな始まり」

 

海沿いに建つ小さな神社

 

小さいがとても雰囲気のいい場所。鳥居の向こうには海。海からの風。空を飛ぶカモメ。夕方になれば近所のお爺さん、お婆さん、子供達が夕焼けをみる場所でもある。

 

いつものように手を合わせ、何も願うことはない。

 

12月1日に感じたこと。「小さな始まり」

 

小さな犬の姿に

 

愛犬のイタグレBuono!を防波堤の上に待たせる。Buono!までの距離は15mほどしかない。それでも小さく見える。いつもは感じないが小さな生き物だ。

 

この小さな生き物との出会いがあったから、私達は淡路島に暮らしている。

 

出会いの物語は「イタグレbuono!のトイレ事情②(出会い)胸キュンキュン!!」に書いています。

 

12月1日に感じたこと。「小さな始まり」

 

小さなままが良いことも

 

何事も始まりは小さなことが多い。ただ時間の経過と共に、大きくなる事がほとんどだ。生き物も、仕事も、家も、財産も。なぜか大きくなることを目標とし、大きくなることに力を注ぐ。でも物事の始まりと、終わりを考えれば、ほとんどの物事は「小さく始まり」「小さく終わる」

 

途中に大きくなるのは一時の話。なら、小さく始まり、小さいまま過ごし、小さく終わりたい。それでも終わりは同じ、それなら小さいままの方が、楽しそうに感じる。